突然ですが、皆さま、“ざくろの実”ってどうやって食べていますか!?


今まで私はざくろの実の真ん中辺りにざくっと包丁をいれ、そこから力任せに真っ二つに割って実をパリパリ薄皮と土台からほぐしながら食べていたのですが、この食べ方って中々きれいじゃないんですよ。 実をほぐす時に、ぷちっと破けた一つから果汁が飛び散ったりあせる、ぽろぽろと指の隙間から落ちた実が床や何かに落ちたりしてキッチンのシンクからは離れて食べられない。 無精者には中々敷居の高い果物です。


そんな事せずとも、今はざくろブームで、剥き身が容器に入れて売られているじゃないかと思われるかもしれませんが、、こちらもねぇ。 ほら、エセ節約家、健康オタクとしては、、誰の手でいつ剥かれ、どんな過程を経てここに置いてあるのかも分からないような代物に、ざくろ一個の倍以上のお値段、と思ってしまうと、どうにもこうにも手が延びません。 


そんなある日、ぶらっと立ち寄ったスーパーにて、大振りのざくろの実を発見! 久しぶりに購入、またしてもシンクの前でしばらく奮闘したわけなんですが、どうにもこうにも汚らしいし疲れるしよろしくない。 とうとう、折れて、この実を全て剥き器に移してから食べようと決心したわけですよグッド! 何ゆえ、何のこだわりがあって、最初っからそうしなかったのかと言うと、話は横に逸れるのですが、我が家の蟹事情のせい。 


毎回、冬に日本へ一時帰国しますと、母も喜び、娘(私)のために毛蟹、もしくはズワイの半身などを用意してくれております。 でもね、蟹って、あんなに大きな図体していても、ほじほじ剥いてお皿に盛っちゃうと、なんとなーく、ちんまりって感じになりませんか? あの剥くのに全神経集中する事数十分、疲労と共に食い尽くすまでに数分と言う悲しい現実。 なので私は、どーんと蟹を目の前に置き、その大きに感嘆し味わいながら一本ずつ剥いて食べる方法を取っているわけなんですが、言ってみればざくろに対しても同じような思いを抱いていたわけです。 

決まれば早速、実を剥き剥きし器に入れていきます。 これがね、慣れてくると中々楽しい。 蟹よりはよっぽど簡単。 ものの数分で、ざくろ一個分完了、シリアルボール一杯分くらい出来ました! 陸に上がった人魚の日記-image

さて、試食の時間、ぱくっと一口。 いいね! ぽろぽろ落ちる事も指先を汚す事もなくスプーンで食べるざくろはちょっと高級なお味が致します。 また一口、更に一口と食べ続け、小さなスプーンに5杯程食べたところで、なんつーかね、もう今日は十分食べたと言う気分になってきまして。 ほら、ざくろって、ちょっと苦味と言うか渋みがあるじゃないですか。 それと、あの舌触り、喉通りの悪い種。 蟹ほどはすんなりと喉を通って行ってはくれないようでね。 結局のところ、器一杯のざくろ、毎日少しずつ数日かけて美味しく完食したわけです。  


こうしてみると、何故今まで、あーも頑張ってシンクの前に陣取り行儀悪くざくろにむしゃぶりついていたのかと本気で己の無作法ぶりを罵りたくなりました。 てはただ単にざくろを剥くのが面倒なため、蟹を引き合いに出し言い訳していたにすぎないと気づかされた今、前回のクスクスと言い、自分の無精っぷりと意地汚さを本気で直したい、と、反省次第です。 


でも、これで、ざくろを美味しく食べる方法(本当に今更)に気がつき、それはそれでざくろ三昧が出来そうだと思います。 さて、次回、一生懸命剥いたざくろを私は旦那と分ける事が出来るかどうか? ここに、我が反省が本物であるかどうかが試されるところ。


あぁ、旦那様、ざくろお好きじゃないといいなぁ。。。。