一同大笑いしているのも束の間、さすがは動物である。 犬はなんのかんの、前から横から試しつつ、数分後には受け入ればっちりの体勢をとっているBの背中をむんずと掴み乗りかかかって(外れてはいるものの)、腰を降り始めたではないか
大笑いから大慌てになった一同は、犬達が完全合体するのは阻止したものの、また犬は尻尾を丸めつつも、“何ゆえ止めるのですか、ようやくコツを掴んだと思いましたのに! それに、我はもう元服を受ける年頃です!”と言わんばかりだった。 その後、また二匹でロープ綱引きで遊び始めたものの、Bは、“今度は邪魔も入らないように生垣の裏に参りましょう
”と、犬を誘い込んでいたので、、実の所、犬はもう童貞を捨てたんではないかと私は踏んでいる。
面白い事に、こう言った犬の恋愛(?)話を読んだり聞いたりした事はあるものの、私は、半分は人間の脚色が入っていたりするものだと、この時までは思っていた。 けれどBと犬は、私の目の前でお互いに一目惚れ
をし、Bは、ロープのおもちゃを持ってきて犬を巧みに遊びに誘い、犬が興奮しすぎると、つっと離れて置き去りにするなど人間も顔負けの駆け引きをごく自然にやってのけたのだ。
この一件で、やはり今後の事を考えると、“処置”は、賢明
なアイディアであると旦那は一旦認めて話は済んだ、、かの、ように見えた。
日に日に日照時間
が短くなり、もうすぐ長く暗い冬
の到来する我が町、平日の散歩時間が段々へってしまう事を懸念し(どんなに安全な町に住んでいようが、暗くなってからの散歩は危険だ)、私はかねてから犬をデイケアに入れてはどうかと提案していた。 それでなくとも、うちの犬はワーキングクラスに属する犬種を足して割ったような姿をした雑種である。 体力
が有り余っている。 なので、デイケアに放り込み年上の犬から社交性を身につけてもらい、長い冬の間はここで体力を消耗してもらおうと言う魂胆だ
。
そして、犬のEvaluation(犬がPackに順応出来るかどうか観察する)の日、私達は、犬が興奮して他の犬に力任せに飛び掛ったり、Bとの逢瀬で味をしめ、他の犬に無闇にまぐわおうとするのではないかと心配した。 なりはでかいとは言え、まだ中身は子犬で、犬は散歩中、他の犬を見ると遊んで欲しさに興奮しがちで、私は散歩中いくつかのトリックにてどうにかこうにか犬の矯正に取り組み中なのだ。 一通りのEvaluationの後、犬は他の犬と遊ぶスペースへ連れて行かれ、旦那は仕事に、私は一日の私用を片付けるべく街へと繰り出した。
あれこれ私用を片付けながらも、いつ、呼び出しの電話
がなるのではないかとあれだけ心配した事もない。。。。
が、時間になり、犬を迎えに行くと、犬はとてもSubmissiveでPackの中できちんと他の犬と遊べていたとお褒めの言葉を頂いた。
花の金曜日、掃除洗濯が残っているもので、日記の続きはまた明日。
何と言うか、犬の成長日記になりつつある今日この頃。