本日、我が社ビルへ三人の“未来の同僚”候補が面接にやってきた。 面接と言うのは、単純な毎日に少しのスパイスドンッを与えてくれる楽しいイベントだと思う。 まぁ、一緒に仕事をやっていく上で楽しんでばかりもいられないのだけれども。。。


一人目は、10時からの予定であったが、、、時間になっても姿が見えない。 5分ばかり過ぎたところで、オフィスの電話電話がなる。 アシスタントのニコちゃんが何やら一生懸命事務所の場所を説明しているのが聞こえてくる。 まさかの迷子?! 20分も過ぎた頃、ようやく到着した、この彼、 “リクルーターが間違えた場所を教えたために道に迷った(人のせいですかー? 自分できちんと下調べしなかったんですか?!)と、恥ずかしげもなくパンチ!言い放った後、ニコちゃん誰と面接予定なのかすらきちんと伝える事が出来なかった。 確かに日本人との交流もなければ、私達の名前の発音は難しいだろうが、オフィスに到着してからおもむろにスマートフォンを取り出し面接官の名前を探し出す姿はちょっとどーかと思う。 


さて、二人目。 予定時間7分前にオフィス到着、のっぽで清潔そうな綺麗な顔をした黒人の男の子だ。 話は逸れるが、むかーしは、私にも面接に来る人を、優しそうなリボン女性とか、頼りがいのありそうなグッド!男性とか表現していた時期があった。 そして、面接に来る男性の中にはかなりのイケメンクラッカーもおり、“こんな人が来た日には、心臓張り裂けそうハートブレイクで一緒に仕事なんて出来ない!”と、真剣に(勝手に)ドキドキドキドキして顔も拝めないくらいだった。 それが面接に来る大半が自分より若い子になった今、現れる子を“おうおう、お顔の造りは良いが、それで甘い汁吸ってきた雰囲気丸出しじゃぁ仕事は任せられんぞい”などと品定めして楽しんでしまう自分をどう思ったらいいのか悲しくもある。 けれど、私は職場で、“女の子はね、なんだぁかんだぁ言っても愛嬌があるもん勝ちだよ”とか “趣味もいいけどね、女の幸せはやっぱり結婚だよ!”など、今時、それセクハラでっせ、しゃっちょー(一人は会社の“社長”であった)と、(心の中で)突っ込みを入れるような事は多々あったのだ。 こーいった茨の道を一人歩んでくれば、こーいう“上から目線の枯れ葉もみじ女”が出来上がるんだと、私は言いたい。


話は戻って二人目のっぽさんは、ニコちゃん○○と●●との面接がありますと伝えている。 素晴らしい! 完璧な名前の発音じゃなくたって良いのだ。 多分、この子は、慣れない名前を何度か自分なりに発音し練習したのだろう。。。いいなぁ、こういう子。 面接の最後の方に、ちらっと顔をだし少し毎日の業務の話をした時も、彼は話の更に先を読んで進めて行く事が出来た。 大人しそうな感じは、我が在住国国民にはあまり見られない“能ある鷹は爪を隠す”タイプなのじゃないかと思う。


最後三人目。 のっぽさんとの会話が弾み、三人目の到着に立ち会う事は出来なかったけれど、デスクに戻る時に見た感じでは、ニコちゃんと既に和んだ雰囲気で会話をしている。 物腰の柔らかそうな長いウェーブ髪の黒人女性だ。 うん、いい感じ音譜。 のっぽさんは一押しで素敵だけれど、今探しているポジションには、こう言う感じのエナジーを持ったレディー(女性)がいいと、私は思う。 面接中も部屋からは絶えず綺麗な笑い声が聞こえてきた。 人が足りず、みんなが少々ぴりぴりしていて耳鳴りが響くような静かなオフィスに、このレディーが来てくれたら、私のデスクのチョコレート チョコレートなしにもオフィスに会話が増えるのではないかとちょっと期待してしまう。 



しかし、この二人、今までの(他のポジションでの)面接に来た人達の中でも抜群に良かった。 うちのお代官王冠1もご満悦で、二人まとめて雇ってしまうのもありだなぁなどと呟いていらした。 少し前に辞めた男の子など、まさに顔の造りだけで雇われたような子で、業者に行くと言ったまま何時間もオフィスに戻らず、今考えてみると、社有車使って他の社の面接に出かけてたんだな(それかデートである) 、、と、思うことがただただあった。 これでやれMBAを持っているので仕事は出来るはずだと思い込んでいたのだからチャンチャラおかしい。 誰か気づけよと思うが、そんなもんなのだ。 


さて、この見初めた二人、一人でも、うちのオフィスに喜んで来てくれるかどうか?! それが小さなオフィスの大きな問題なんである。。。。