劒岳 点の記
2年前くらいに
母親から電話があったときのこと。
家族で剱岳に登ったという話と
山小屋で一泊したときに仲村トオルとかと一緒だったという話をしていた。
(※うちの両親はしゅっちゅう山に登っている)
あれから2年が経って
そのときの映画、劒岳 点の記が公開された。
山のシーンがどれも圧巻です。
セリフなしでも成り立ちます。
木村大作の映像へのこだわりがスゴい。
振り切れているというか、はち切れているというか。
それに応える役者もスゴいです。
命がけが伝わってくる。
こだわるというのは、こういうことなんだって、
教えてもらった。
この作品は
映像を見てから、
原作を読んだ方がいいかもしれない。
実際に山に登るか、映像を見ないと
しょぼいイメージのまま、
話を読み進めることになってしまうから。
山の映画を観て
山に登っている父の背中を思い出した
そんな父の日。