決算は水曜日 | Fish!Fish!Fish!

決算は水曜日

本日は当社の2007年9月期通期決算発表の日でした。


そして明日は機関投資家向けに説明会が行われます。




「この科目をたくさん勉強していたせいで、

 こっちの科目の成績がいまいちだった」


という風な具合に

成績表を見せながら子供が親に説明しているみたいだと
不謹慎ながら思えた半年前。



誤解を恐れずに言うと

これは”当たらずとも遠からず”と今でも思っています。





「会社は誰のものか」論。


株主か、経営者か、社員か、社会か、宇宙か・・・


経営者と社員を一くくりにしてしまって会社側と呼ぶとすると

株主と会社側の関係は、やはり親と子の関係に似ているように思えます。


子供に立派に育って欲しいと願う親  :  親がいなければ生きられない子供


このロジックの上に立つと


個人的には、親に感謝しつつも


「子供の人生は子供のもの」


と考えている僕にとって


「会社は会社側のもの」


のような気がしないでもない。





ここまで書いて、


根本的な違いに気付きました。



親は子供に本能的とも言える無償の愛をささげるのに対して


株主と会社側の関係に、先天的にそのような愛があるはずがない。




里親と子供の関係に近づけるよう、努力するのみ。