あたしはここに来て、そのペンパルで知り合った人と付き合ったんです。
最初はすっごい楽しかった。
向こうの家族も凄くあたしのことを気に入ってて
最初は週末だけ彼の家にお泊り
っていうのが続いてて
それから
ちょっとずつ泊まるのが増えて
もう付き合って3ヶ月くらいから
毎日泊まるようになってた。
学校終わると2人で昼ごはんを買い
彼の家に行く
彼はテレビゲームを始めるので
あたしは彼のパパと犬と戯れる
彼がバイトがある日は
バイトが終わるまで
彼のお母さんと買い物に行ったり
彼の甥っ子&姪っ子の面倒を見る
こういう生活を半年続けてた。
彼がいるから
友達なんていらない
って思ってた。
彼としか関わらない生活が当たり前
だと思ってた。
彼の家族はもうアメリカ人!!
って感じで
日本のことは何も知らないし
あたしが彼の家族に合わしてて
それが普通だと思ってた。
日本語を話さない日がほとんどで。
かといって英語力がそんなに伸びたわけでもない。
彼とずっと同じ時間を過ごす
彼がゲームをしたり友達と遊んでて
それでもあたしはいつも隣に座って
笑ってた。
その頃のあたしは
彼が基本的なマナーを知らないのが多かったので
その度に注意をした。
そういうのを彼のママも見てたので
Tinyはうちの息子を教育してくれてるわねぇ~
と言ってた
いや、普通親がすることじゃないの?
とか思いながら・・・
ご飯を食べた後、食器を流しに持っていく
とか
何かしてもらったら
ありがとう
を言う
とか。。
そういう基本的なこと。
彼は凄くお母さんが好きで
お母さんの言うことは何でも聞くし
お母さんの行くことはいつも正しい
と思ってた。
あたし達がケンカをすると
その内容をいつもお母さんに言い
いつもTinyが悪い
といわれるようになった。
あたしもガキだったし
自分の理想を彼に押し付けてたからね。
少しずつ彼との歯車が狂い始めて
付き合って5ヶ月もすると
毎日ケンカをするようになった。
ケンカをしてあたしがすねるたびに
もうアパートに帰る!!
というようになった。
でも、いざアパートに帰っても
あたしが今まで彼しか知らないし
ずっと一緒にいた人がいなくなるのは寂しい
だから、アパートに帰ってちょっとすると
すぐに
やっぱり会いたい
というようになり
でも、彼のママは今日はもうTinyと会ったらダメ
というので
彼はママの言うことを聞く
その度に辛かった。
あたし達のことなのに・・・
と。
こうしてどんどん2人の関係が悪くなり
あたしは
日本人の友達を作ろうとした。
同じクラスの日本人の子に
友達を作りたいから
というと
今度の飲み会誘うよー
とのこと。
凄くうれしかった。
それを彼に言うと
飲み会?馬鹿じゃないの?
と言われた。
日本人の友達を作りたいと彼に相談した時
彼は賛成してくれた。
でも飲み会はダメなのだ。
その飲み会で女友達を作りたい
あたしはあなただけと一緒にいるのは嫌だ
と頑張って言った。
彼は勝手にしろ
と言った。
その時、ふとまぁ~クンのことを思い出した。
実は、まぁ~クンをフェイスブックにアドして
メッセージがきてて
今度一緒に遊ぼう
とメッセージがきてたんですよ。
その前にも偶然、カソリンスタンドでまぁ~クンに会って
あたしのこと覚えてくれてて
何か困ったことあったらいつでも言ってね
と
優しく日本語で言われたので
あたしの中でまぁ~クンの印象は凄く良かった。
それを彼氏に言うと
あいつはそんな良いやつじゃない。
女をとっかえひっかえしてるやつだ。
俺はあいつの家族は好きだけど
あいつだけは好きじゃない。
絶対連絡とるなよ。
とのことでしたからー
まぁ~クンからの「今度一緒に遊ぼう」
というメッセージに答えが出せずにいたんです。
それにアパートでインターネット使えなかったし・・・
それを思い出して
あたしはとりあえず日本語で話したかった。
自分の全てを出せる友達がほしかった。
だから、まぁ~クンに
返事遅れてごめんなさい。
今ちょっとホームシックだから・・・
日本人の友達がほしい。
と書いたんです。
ちょうどこの時元彼とは最強に仲悪くて
彼は自分の時間がほしいから当分会いたくない
と言ってきたとこだったんです。
それだから余計に友達を作ろうと努力してた時で
まぁ~クンのフェイスブックにメッセージを残して1時間もしないうちに
まぁ~クンの妹からメールがきた。
お兄ちゃんの番号を教えて良い?
と。
はやっ
と思いながら
ちょっととまどいながら
でも積極的にならないと友達作れない
と思ったので良いよ
と送った。
するとまぁ~クンの電話番号を書いたメールがきて
絶対お兄ちゃんに電話してね!!
と。
まだ2回しかしゃべってないし
それはかなり前だったから
緊張すると思って
メールしたんです。
これから2人の距離が近づいてったよ。
妹がまだあたしのケータイ番号を持ってたから。
妹がまだあたしのことを覚えてくれてたから。
本当に今、思うと妹ちゃんのおかげで
あたし達の距離が近づいた気がする。