こちらのブログでは、
なんとなく技術的なことでも書いてみようかと思います。
…といっても、私自身、
小学校の頃に覚えた知識だけでプログラミングしているので、
それほど高度な技術を使っているわけでもありませんし、
Z80の細かいテクニックなんかも知りません。
詳しい方からしてみれば
「何を今更」という部分もあるかもしれませんが、
どうかお気楽に読んでみてください。
さて。
今回、イースを作ろうと思ったきっかけですが、
「MSX版のタイトル画面をmkIIで出してみたら結構イケてたから」
というのはメインページのほうに既に書きました。
私のプロジェクトは、とにかく
雰囲気重視
で移植すると勝手に決めているので、
本格的な作業を開始する前に、
P6上で完成系のイメージだけを作ってみて
イケそうかどうか判断することにしています。
では、MSX2版イースのタイトル画面を
どのようにして mkII上で表示させたか、
その手順を書いてみます。
まず、これがMSX版のタイトル画面です。

256x212ドット・256色モードを使用して描かれています。
(実際に使用されているのは90色ほどですが)
これをmkIIの SCREEN3 に合わせて15色に減色します。
パレット編集機能のあるフリーのグラフィックツールで、
何も考えずにmkIIのパレットに合わせて減色してみましょう。
(ちなみに私はPictBearSEを使っています)

SCREEN3のパレットに合わせて
インデックスカラー16色に変換すると、こうなりました。

色数は減っていますが、
元の雰囲気はそのまま再現できているかと思います。
なんだか今日はイケそうな気がするー
って感じる瞬間です。
さて、ここからが多少テクニックが必要になります。
他機種のゲームをP6に移植する場合、
必ず問題になるところでもあるのが、
解像度の変更
です。
mkII の SCREEN 3 の場合、解像度は 160x200ドットです。
MSX2版のタイトルは、
先ほど述べたように 256x212ドットなので、
リサイズしなければなりません。
ひとまず、何も考えずに横だけを160ドットに縮小します。

これではちょっとイメージがつかめないので、
実機の見た目に近づけるために、
横を二倍に拡大表示してみましょう。

さらに、文字などのつぶれてしまっている部分を手直ししたり、
色を調整したり、画面の上下の空白の部分をカットしたりして、
完成したものが以下の画像です。

いかがでしょうか。
"理論上、mkIIで表示が可能な画像" ができました。
P6イースの場合、この画像がかなり良い感じだったので、
「とりあえず、タイトル画面とBGMだけ移植してみよう」
ということで、プロジェクトをスタートさせました。
ちなみに、P6初代機だとどんなイメージになるのかも試してみました。
PC-6001 SCREEN3

PC-6001 SCREEN4(にじみあり)

ツールでの減色の際に、
パレットを自力で色々調整しないと上手くいきませんが、
初代機でも、それなりに綺麗な絵が出るかと思います。