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TINY野郎のブログ

PC-6001、MSX、ぴゅう太など、昔のPCが大好きな人のブログ。

さて。

アドベンチャーゲームがやりたいがために
PC-6001mkIIを買った私ですが、
小学生の経済事情では、
なかなかゲームを購入することができませんでした。

地道に小遣いを貯金したり、
家庭内アルバイトで稼ぐこと2ヶ月。

ついに、生まれて初めて
アドベンチャーゲームを購入する日がやってきました。

お金を握り締めて、いつものダ○エーのパソコンコーナーへ。

相変わらず、PC-6001用のソフトは少なく、
アドベンチャーゲームとなるとさらに限定されました。

そんな中、私の気を引いたのが、

「T.I.Pビルディング」

というソフトでした。

『ビルの中に隠されたダイヤを探し出せ!』

というシンプルな目的が、
逆に購買意欲をそそりました。

mkII専用ではなかったのですが、
初めてのアドベンチャーゲームということで、
わくわくしながら購入しました。



家に帰り、早速ロード。

イメージ 1

MODE2 の SCREEN3 がまぶしいタイトル画面。



そして、ゲームスタート!


部屋の中のグラフィックが LINE&PAINT で描かれました。

イメージ 2

…。

ありえない色彩のセンスは、
SCREEN3 の色の組み合わせの制限だから仕方ないとして…

HIT SPACE KEY ってどういうこと?
スペースキーを押すとテキスト画面に戻るんですけど。




なんとなくヤバいゲームを買ってしまったような
イヤな予感を感じながらも、
とりあえず、テキスト画面で

look

と打ち込む。


すると、

イメージ 2

また同じ絵が。

そしてまたスペースキーを押してテキスト画面へ。


…。


何か違う。



自分が思ってたアドベンチャーゲームって、
グラフィックの下のほうにコマンド入力ウィンドウがあって、
絵を見ながらコマンドを入力していくってやつなんだけど、
このゲームはテキスト画面で進むんだね…。


ま、まあ、いいや。
とりあえず、初めてのアドベンチャーゲームだし。


さて、移動してみるか。

イメージ 3

な、なぜ今度は SCREEN4?
き、きっと、さっきの部屋と見間違えないようにだよな…


…と、数々の違和感を感じながらも、
初めてのアドベンチャーゲームということで、
すべて受け入れてしまう小学生の私。


基本的には、
「いくつかの部屋を巡り、エレベーターで上の階に昇っていく」
という、ありふれたアドベンチャーゲームなのですが、

足を踏み入れた瞬間に即死してしまう部屋があったり、

入力すると即死してしまうコマンドがあったり、

とにかく「硬派なゲームだった」と記憶しています。


しかも、


STOPキーを押すと何の躊躇もなくリセットがかかる


という、「硬派なプロテクト」がかかっていました。

何かの拍子に、間違えてSTOPキーに触れててしまったりすると、
一瞬にしてPC-6001mkIIのモード選択画面に戻るという、
とてもユーザーに厳しいゲームでした(笑)


ちなみに、このゲームを作ったメーカーは、
ゲーム名にある通り「T.I.P」というところなのですが、
「T.I.Pビルディング」以外にどんなゲームを出していたのか
私は全く知りませんし、
その後、T.I.Pの名前を聞くこともありませんでした。

まさに、一期一会。


結局、自力では解くことができなかったのですが、
「最初に出会ったアドベンチャーゲーム」として、
私は一生忘れることがないと思います。