トイレの鏡の前で撮影してるおじさんたちが多過ぎでお腹いっぱいな冴子です。
前にも書いたけど、不快感以外感じないなあ…
もちろんいいね返しなんか絶対しない。ふう…
例のおじさんの話に戻りましょう。
そう、あの台風がやってきた。
週末に本州直撃して、全国で川が氾濫したりして大変だった2019年秋のあの台風です。
私は週末はお休みなので家に引きこもって台風をやりすごそうと決めていましたが、おじさんの働いている霞ヶ関のなんとか省は防災の役割もあるところらしく、週末は徹夜になるとのことでした。
仕事だけでも大変なのに、窓ガラスが割れても飛散しない方法を教えてくれたり、備蓄はしているかと心配してくれたり、自分は昼ご飯に時間みつけて部下とマック行ったとか、相変わらずまめまめしくLINEをくれるおじさん。
その流れで、ちょっと「ん?」と違和感を感じる出来事があったのです。
おじさんは関西方面出身で、なんとか省に出向してまだ数年。LINEもちょいちょい関西弁。
で、マックへ部下つれて出かけたくだりでのエピソードはこんなかんじだった。
「今日部下に、マクド行こ!って言ったら笑われた。
マックですよー●●官!!って言われちゃったよー」
あれ…?なんだろう、すごく不自然さを感じるよ。
その会話におじさんの肩書、必要なくない…?
100歩譲って本当だったとしても、LINEでまでわざわざその肩書の呼びかけ、いらないよねww
あ、そうか!
ここでおじさんが今までことあるごとにアピールしてきた「肩書」エピソードが私の脳裏に
まるで走馬灯のように流れてきたのです。いや、死なない。死なないけども。
霞ヶ関のなんとか省勤務、すごい誇らしかったんだね…
エリート部下を誘って連日飲み会食事会やって奢ってあげる「エリートの上位」な自分が大好きだったんだね…
そして今回のマックでの肩書丸出しアピールで完結…
ごめん、おじさん。私全然気が付かなかったよ。おじさんは「褒められて伸びる子」だったのね…
私は仕事の肩書を強調してちやほやすることが失礼なことだと思ったから黙ってたけど
真逆だったんだね。褒めちぎってほしかったんだね…
ほんと…ごめん…w
ようやくおじさんの本当の心に触れた気がしました。
LINEのやりとりくらいで親しくなった、相手を理解した、なんて少しでも思っていた自分が恥ずかしい。
私、おじさんのことぜんっぜんわかってなかったよ。本当にごめんね。
思えばいちどもおじさんの肩書、褒めたことなかったね。全部スルーしちゃってた。
え?それからどうしたか、ですか。
褒めない私にどうにか褒めさせたくて、もしかしたらマウントを取りたくて必死だったおじさんを
褒めるほうがおもしろいか。
褒めないほうがおもしろいか。
さあ、どっちだ私。
最終章へ続く