冴子です。ついにこのおじさんのことを語るのも最後…のはずでしたが、思いのほか長くなってしまったので分割しました。


私の悪い癖に「なんでも面白がる」というのがあります。

最終的に「面白かった、こんな楽しいこともあった」と思えればそれでよし、という考え方。

一見ポジティブなようですが、面白がられたほうはたまったもんじゃないのです。

わかってるんだけどね…がっかりしたり疲れたり迷惑したり、期待外れだったときに本人にぶーぶー文句言うよりも、何か楽しい側面はないかとひそかに探検の旅に出てしまう。

そしていつも宝物を見つけて帰ってきてしまう、それが私の意地の悪いところなんです。

とか言いつつ私、そんな自分が大好きですけどね。矛盾する女心。

 

さて話は立派な肩書が自慢で自慢で仕方なかったおじさんに戻すことにしましょう。

肩書アピールに対しては、よかれと思って無反応を決め込んでいた私に、ついにあからさまに肩書をモロ出しにしてくるという荒業をしかけてきました。

(この「肩書」については後日談があるのですが、それは「番外編」ででも語ることにします)

そしてついに、おじさんの自信満々な仮面が剥がれてしまうのでした。

 

ここで私にはふたつの選択肢があったわけです。

A:期待どおり褒めちぎる

B:あくまでスルーして反応を見る

 

ええ、冴子は悪い子なので、迷わずBへ。

 

私は社内であれ社外であれ、会社での身分や肩書をひけらかす人は好きではないのです。

高い地位についている人に高いスキルがあることは一目瞭然だからです。

簡単に自己紹介してくれた時点で、役職が立派ならそこは無条件に尊敬しますよ。

それをわざわざ機会があるごとにアピールしてくる心理ってなんなんだろう…

たとえばペアーズみたいな婚活の場で、相手が自分の役職について根掘り葉掘り聞いてきたら、その人はお金目当てとかじゃないのかな?卑しい女が好きとか?w

 

そりゃお金はあるに越したことはないし、出世することはいいことだろうとは思うけど

どうせ教えてくれるなら、ふたりで分かち合えることを知りたいなぁって思います。

普通に趣味とか、好きな食べ物とか。そっちのほうがよほど楽しいし大事なことな気がする。

相手の会社と私は何の関係もないんだから、ちゃんと働いててくれれば私はそれでいいんですよ。

私が年収ボーダーを引いているのは単なるヒモブロックだから。

ほんとは相手の年収なんかどうでもいいんだよ。

いや、どうでもよくはないけどw重要度はそんなに高くないんだよね。

 

おじさんはたぶん内心は自分に自信がないんじゃないかなあ。

自分に自信がある人は、決して肩書をひけらかしたりしないから。

なーんてことを考えていたら、おじさんがちょっとかわいそうになってきてしまいました。

おじさんにはいい面もあるし、肩書自慢の件はかなりのマイナスポイントだけれど

今より関係が進むことがあるならまた別のいい面も見つかるのかな、と思うことにして

ひとまずLINEは今までどおり続けていくことに。

 

…が。

 

が。

 

お別れは突然やってきます。


次が本当の最終章ですw