先週
兄の長男を預かっていた。
食事をする際
じっとして食事が出来ない
自分で食べようとしない
お箸が持てない
左手をお皿に添えられない
食べるときは、犬食い状態
飲み物を飲むときは片手で飲んだり
まぁ、細かいところはまだまだ
正直、自分の子じゃないしというのが頭によぎったけど
やっぱり食事のマナーはどうも見て見ぬ振りも出来ず、そして預かった以上自分の子と一緒と思い
あれやらこれやらと
ビシバシ、スパルタ指導
まずは、自分で食べさせることから
そして、食事が終わるまでは一歩も立たせない
それから、左手はお皿に添えさせ
コップを両手で持たせ
口からではなく、口に箸や食べ物を運ぶように教え
そして難関のお箸
苦戦も苦戦(笑)
毎食ごとに一口ごとに
お箸の持ち方を直し、いかにわかるかなー?と考えた末
持ち方を見せたり、自分が上手に持てた時の手をしっかり見せてこれが正しいんだよーっと何回も何回も
そして、さらにわかりやすくにはどうしようかと考えた結果
指は3本!
5本で握ったらお箸が開かないから、掴めないよーっとひたすら言い続け(笑)
側からみたら、かなりうるさいうるさい(笑)
一口ごとに、持ち方をチェックし、間違う都度
持ち直させてまた、やらせてとの延々繰り返し(笑)
正直、我が家のチビさんにここまで手取り足取りをしたことがないから、なかなか教えるというのも悩み考えました(笑)
そして、お預かりが終わり
今はお家に帰ったのですが
たまたま母が用事で兄宅へ
うちから帰ってその後彼はどう?と聞いたところ
兄のチビさん本人が
自分で食事をしようとし、お箸も持とうと意欲的そして、左手はお皿にちゃんと手を添え
そして、極め付け
お箸を持つときに、指3本?指3本とまるで呪文のように口ずさみながら、時々ぎゅーと握ってしまうものの本人なりに意識をしてお箸を持とうとしているとか(*´艸`*)
おばちゃん、それ聞いて泣きそうでしたよ(´д`、)ウウウ
スパルタした甲斐があった。
預かっていた一週間のうち
○○ちゃん嫌い
○○ちゃんいらないー
とワンワン泣かれてしまった日があり
大人げないけど、私もショックが大きかった(笑)
でも、そんなこんなも
兄チビさんにはしっかり伝わっていたんだなと思うと
本当に泣きそうなくらい嬉しかった。
頑張れ頑張れと、願っていた事がしっかり伝わったんだなーと☆
自分のチビさんにもそうなのだけど
食事は楽しくて
美味しくて
食事が出来ることの大切さ
その食事を美味しいと感じられる事の素晴らしさ
だからこそ、きちんとちゃんと食べて欲しいし
大切に思ってもらいたい
それが伝わっている事が本当に嬉しい♡
そして、子供達なりに
その子その子のペースはあるものの
ちゃんと向き合ったら向き合った分だけ
応えてくれるんだなーと私も教えてもらいました☆
毎日、寂しいのにもかかわらず
口うるさかったろうに
嫌だったろうに
だけど、頑張ってくれてありがとう(◡‿◡*)
これから、ますます楽しい事が待ってるからね(^_^)
子供達に感謝。
そして、努力賞だなーと感じました(^_^)
ありがとう☆