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tiny-heaven

背骨を真っ直ぐに打ち直したら

肋骨を帆にして

リズムを持った心を紡ごう


脚を鳴らして
胸を震わせて。



その音色は
とても規則的に奏でられるから
時間に限りがあることまで
忘れてしまいそうになる。

地平線を眺めて、
空を見上げて、
その眩しさに目を細める。

吹く風はいつも 少し塩辛くて
絡む髪をほどくたびに
いつもと違う場所に居ることを教えられる。

寄せては返して
寄せては返して
止まないそのリズムは、耳にやさしくて
明日までも忘れたいと思ってしまう。


世界のほとんどのことは
一欠片ずつ終わってしまっても

此処のこの音色は
唯一、永遠を示してくれている気がして。



変わらずにいること。
変えられずにいること。
変わらなくていいもの。
変わらなくちゃいけないもの。

不変的なものだけが美しいわけじゃないけれど
わたしはそこに、ささやかな息吹を感じる。


そこに在る核は、守り抜くべきだと
きっと愛でてやるべきなんだと
ゆったりとそこで流れていた時間の中で撫でてみる。


真面目だと笑われることを
わたしは笑い飛ばせる人に成ろう。

自動的に生まれる愛なんて、どこにも無い代わりに
ひとつひとつを、数えて歩くよ。不変的に。



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