できることなら、日がな一日、本を読んで暮らしたい。
最近、そんな感じに本が好き。

朝起きてまず、「今日は何の本を読むんだったかな~♪」と考えてしまう。
家を出て、鞄の中に本が入っていないことに気付くと、取りに帰ってしまう。
手持ちの本の残りページが少なくなってくると、不安になってもう1冊持って出てしまう。
たとえ1日14時間の勤務が続いていても、電車の中は睡眠でなく読書のための時間なのです。


「紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている」(佐々涼子/早川書房)
「あしたから出版社」(島田潤一郎/晶文社)

など、「本」に関する本を読んでいるからかな。
2冊ともすばらしかったです。


ここ数ヶ月は、小説以外の本も読むようにしています。
文芸(フィクション)の作品は、読めば読むほど想像の世界をより濃厚に構築していくわけだけど、
ノンフィクション、あるいは人物評伝、歴史解説書といった教養の本は
自分そのものの厚みを増してくれるような気がします。

本を通して知らなかったことを知ったり、
体験したような気になったり、
新たなことに興味をもったり、

この四角い紙の束に、無限が詰まっているように思えてくるのです。

勝手にソウルメイト認定している三浦しをん氏の書評集
「本屋さんで待ち合わせ」を読んでいると、まさしくそんな気がしてくる。
と同時に、「こんな風に本を紹介できるしをん氏は、やっぱりすごいなー」と感嘆。

プロの物書きなのだから表現の独創性や豊かさはもちろんなんだけど、
本に対する愛に溢れていて、その愛を伝えるための表現が絶妙なんだな。
AV男優による性の指南書(?)さえ、「読んでみたい!」という気持ちにさせる。


年末年始はこたつでみかん…てのはないので
ソファで読書…で3日間くらい過ごしたい。
換気扇の掃除くらいはしてもいいから、
できるだけ長く、活字の海におぼれていたい。

あぁ、至福。