たまに店で私達の所に来て、
「歌を歌ってもいいか
」とか、「歌を歌いたい
」と聞きに来るお客さんがいます。
うちはカラオケ
バーではないので、カラオケの機材もないので、もちろん却下します。
女の子に最初に聞いたようで、女の子が私に、
「あのお客さん、歌を歌いたい
って言っているんだけど、」
と聞きに来る時もあります。
そんなの、私の所にまで聞きに来る事項か![]()
聞かれた時点で自分で断ってよ
と心の中で思っていますが、
「ダメって言って。」と答えてます。
まだ聞きに来るお客さんはいい方で、自分で勝手にDJブースの中にあるマイクを取り上げて、歌い始めてしまうお客さんも結構いるンです ( ゚ ▽ ゚ ;)
DJルイスがDJセットと一緒に持ってくるルイスが時たま喋る用のマイクなんですけど。
ルイスはスペイン語で喋っているので、何をアナウンスしているのかはちんぷんかんぷんですが、
「ナンとか、カンとか、エスタノーチェ」とか、
アンナがフロアを横切った時に、
「ビッグブーティ、アンナ
」とか言ってます。
大体、ルイスがマイクで喋り出す時は、酔っ払ってきた証拠なんですけど。
で、ヒスパニックの人は多分、アジア人ほどカラオケ慣れはしていないと思うので、よっぽど本当に歌唱力がある人じゃないと、上手くはないんです。
なので、素人丸出しのオンチな歌声がパック状態の店内に響き渡って、すぐにルイスがかけている音楽のプロの歌声ではないとバレバレなので、彼がアーネストに首を手で掻っ切るジャスチャーを送って、
「止めさせろ
」と合図をするので、すぐにアーネストにマイクを取り上げられています。
それでも、懲りずに次から次へと自分の歌声を披露したい輩が毎週のように登場します。
それと、他にはカラオケではないんですけど、何時終わるのか分からないような延々たるラップをしたがるお客さん(ダニエル君も酔うとラップしたがります。)もいますし、勝手に店の関係者かのようにアナウンスを入れている常連さんもいます。
「今日はクラブ○○にお越しくださいまして、ありがとうございます。
来週はビキニウィークで、ママシータ達がみんなビキニ着ておりますので、ぜひ、来週もこぞっておいでくださいまし~~
ぎゃはははー o(^▽^)o
こんな感じでどうだ~
マイク
(彼の名前です。)
」
とかって、やっている人もいます。
もちろん、ビキニウィークなんてものはナイ
です。
で、彼も結構、マイクで喋るの好きなんですね。
カウンターの内側にもCDマシーンの所にマイクがあって、毎晩、閉店の時に、彼が閉店のアナウンス入れています。
普段は、
「今日はお越しくださいまして、ありがとうございます。
気をつけて、お帰り下さい。」みたいな感じです。
それが満員御礼
で、彼が上機嫌
の時は、
マイクを取り出して、DJルイスの紹介から、その日出勤している女の子の名前全員言ったりまでしてます (^_^;)
それが結構、お客さんに好評
で、フロアから奇声や歓声があがってます。
それで、散々喋ってから、ニコニコ顔
で、私の方を見て、
「こんなもんでどうだ
」って聞きます。
「いいんじゃない
」って答えてます。
飲んでないのに、よくそこまでテンション上げられるもんだなぁって感心してしまいますけど ![]()