土居豊さん主催の村上春樹読書会でした。
今回の課題は「蛍、納屋を焼く」
もの悲しさ、不思議ワールド、
不気味な描写、小人、生命と死について、
病院…
春樹ワールド全開の短編集でした。
春樹初心者には、入門編!?(笑)
私は「蛍」と「踊る小人」が好き。
蛍は、心から通じ合うことのできない相手にずっと寄り添っているところが、とても悲しかった。
どこまで行っても、心が本当に通じ合うことのない相手というのはつらいですね。
最後、蛍が弱々しく飛んでいくシーンも儚げで
もう会えないんだよ、と告げているようでした。
「蛍」はノルウェイの森の伏線になっている作品とのこと。
私はもう何度も村上春樹読書会に通っているのに
まだノルウェイの森は読んだことがないので
読んでみたい…!って思いました。
「踊る小人」は、小人がとても意地悪いやつだったのでガッカリ(笑)
最新作、騎士団長殺しに出てくる騎士団長に似てるなあ、と思ったけど
騎士団長みたいなあったかみがない。おこ。
騎士団長は好きだけど、小人は嫌いかな。
次回は7/30(日)「海辺のカフカ」です。

