予定通り岩湧山へ行ってきました。
6時4分南海高野線我孫子前駅発の電車で紀見峠駅に向かい、紀見峠駅に到着したのは6時41分でした。
私と同じ格好をした男性が一人降りまして、私がGoProとEPSONの時計のセットをしている内に先に歩き出しました。
先行の男性が途中写真を撮っている内に追いつきまして、私が先になりすぐ後を男性が追いかけるような形のまま暫く登りとなった道を歩きます。
暫く歩いたところで木のトンネルとなったところで左手下に小川の涼しげな川音が聞こえてきます。
もう少し歩いたところで右手が地道となったところで男性が声をかけてきます。
「岩湧山ですか?それならここを右に曲がった方が近いですよ。地道になりますし。」
「そうなんですか。地図をセットしてきましたので私はこのまま歩きます。」
ということでここで別れました。
このような標識があちこちにあり、この道では道間違えはなさそうです。
少し歩いたところで地道になりました。
急な登りが続きます。
ハアハア言いながらようやく尾根道らしき所に出ます。岩湧山3合目です。脇道を行った男性の姿は見えません。おそらく先に行ったのでしょう。
ここからダイヤモンドトレールになります。
ここで小休止して尾根道風の道を歩きます。
少しの間平面の道ですが少しすると階段が始まります。
ゴールデンウィークというのに先の男性以外誰とも会いません。誰もいない道は靜かで非常に歩きやすいです。
ダイヤモンドトレールの石柱があちこち設置されています。
靜かで時折ウグイスなどの鳥の鳴き声だけが聞こえる中を
ひたすら歩きます。
5合目から順に上がっていきますが、階段が多くて地味に疲れてきます。
前が明るくなってきたなと思ったところで急な下りの階段です。
降りたところにトイレがあり、そこから開けた山頂に向かう階段になります。
ここを登り切ると岩湧山山頂です。
山頂は非常に眺めが良かったのですが、少し先にもう少し眺めが良いところがあり、沢山の人が設置されたベンチで寛いでいました。
私もこのベンチでかなりゆっくりさせて頂きました。
PLの塔が近くに見えて、大阪湾や関西空港、六甲山、金剛山に葛城山等が見えました。遠くには淡路島や明石海峡大橋も見えました。もう少し空気が澄んでいたらもっと感動したんでしょうけれど、黄砂か塵かでかなり霞んでいました。
非常にゆっくりしてから滝畑ダム方面に降りてゆきます。
ここを降りてきました。
ここからは沢山の人とすれ違いました。
滝畑ダムの駐車場に車を止めて滝畑方面から登ってこられたのでしょうね。
途中で扇山にも寄りました。
ところどころ山椿が咲いていました。
暫く降りてから滝畑方面への案内が出てきます。
ここから結構な下りになります。すれ違う人は全員疲れた顔をしています。
ダイヤモンドトレールの石柱で道を間違えてないと分かり安心です。
もう少しで降りきるなと思ったところで木の根っこに躓いて脹ら脛が両方攣りまして転んでしまいました。
アイタタタとのたうち回ったら、転ぶ直前にすれ違った家族連れから「大丈夫ですか?」と声がかかりました。
恥ずかしいことこの上ありません。
目の前にベンチがありましたのでここで痛んだ足をさすりながら休憩です。
暫くして足の痛みがましになったところで階段を降りて行きアスファルトの道に出ました。
ここには綺麗なトイレがあり、土産物屋と大きな駐車場がありました。
ここで土産物屋のおじさんにバス停の場所を聞いたところで、次のバスは11時2分発だと教えて貰いました。
時刻は10時57分。
できたらこの売店でビールを頂いてのんびりとバスを待つつもりだったのですが、あと5分で少し先にあるバス停に行かねばならなくなり大急ぎで歩きました。
何とか間に合ったとバス停に着いたところで時刻表を見ると、なんと次のバスは12時00分!
違うやん!
ビールを飲みに戻るのもどうかと思って一つ先のバス停まで歩きましたが、一つ先のバス停はベンチもなく、戻って滝畑ダムのバス停のベンチでゆっくりすることにしました。
12時になってもバスは来ません。
何故かと思っていたら途中の「くろまろの里」という道の駅に向かう車で大渋滞しているとのことでかなり遅れていると南海バスの人が言いに来ました。
結局バスを1時間半以上待って河内長野駅に到着して帰ってきました。
本日は、11㎞、17,000歩、疲労度は4.6でした。
次はここまでバスで来て、施福寺までの往復を歩くと、ダイヤモンドトレールの残りは紀見峠から大和葛城山までになります。
どうしようか考え中です。
今日は、階段が多かったのと足が攣って転けてしまったのとで疲れました。