R6.2.17 大和三山巡り下見 | O氏のチヌ釣り・ウォーキング日記

O氏のチヌ釣り・ウォーキング日記

チヌの筏釣り好き、腕は伴わず。蕎麦好き、細かい味はわからず。ウォーキング好き、体力無し。

 今日は、業界の大阪S会阪南支部の厚生事業でのハイキングの下見に行ってきました。   

 どこにするか散々悩んだあげく、結局地元の大和三山巡りになってしまい、下見として厚生担当副支部長と担当幹事の私の二人で歩きに行ってきました。

 最初の計画は、大和八木駅から歩き出して耳成山から香具山を通り畝傍山を登った後実家の近所の銭湯で汗を流し、橿原神宮前駅の近くの居酒屋で食べながら飲み放題のはずだったのですが、大和八木駅の近くのホテルで日帰りの天然温泉に入ることができると教えて貰ったので、一般的な橿原神宮前駅から橿原神宮を通り抜けて畝傍山から歩くコースになりました。

 

 予定通り大阪阿部野橋8時50分発の吉野行き急行に乗り橿原神宮前駅に着いたのは9時29分。

 同行者が駅中のコンビニで昼ご飯を買い、駅を出て出発したのは9時35分でした。

 

 

 表参道を真っ直ぐ歩くとすぐに橿原神宮の鳥居があります。

 

 

 いつもは殆ど人がいないのに今日は結構な人出でした。10人以上は会いましたね。

 

 橿原神宮を通り抜けて暫く参道を歩くと左手に畝傍山登山口が現れます。

 

 ここを曲がって少し歩くと梅林がありまして、少し時期が早かったのかも判りませんが、何本かは咲いていましたので写真を撮りました。

 

 梅林を抜けると段々と登りの山道になります。

 

 

 

 

 25分程度で山頂です。

 標高199mですので、途中少しきつめの登りはありましたが、それほど疲れることなく登頂です。

 途中結構沢山の人と出会いました。山頂にも数人のおじさんが休んで談笑していましたし、赤ん坊を背負った若い女性や、年配の女性、若い男性等老若何女入り乱れての登山風景となっていました。

 私の子供の頃よりもかなり道が整備されていまして、歩きやすくなって沢山の人が日課のように登っているようです。

 

 少し休んだ私たちは、登りとは違った道を降りていきます。時間調整のために畝傍山口神社方面に降りました。

 

 

 所々梅の花が咲いています。

 

 

 ここから畝傍山の北側の周回の道を歩いて神武天皇陵を目指します。

 神武天皇陵を過ぎると橿原神宮前駅から真っ直ぐ続き、今朝も途中まで歩いた表参道に出ます。ここを右に曲がり次の信号を渡ります。目の前に畝傍御陵前駅が見えます。

 ここの地下道をくぐり、東に向かい169号線を越えたところで本薬師寺跡(もとやくしじあと)に到着です。

 

 ここで小休止をしました。

 

 まだずっと東に向かい飛鳥川を越えて南東方面に川沿いを歩きます。

 次は香具山です。

 

 

 

 

 紀寺跡を越えたところで右手に何やら美味しそうな登りがありましたので寄ってみました。

 

 ここでみたらし団子を買って次の休憩場所まで歩くつもりでしたが、すぐにミルク工房という建物があり、ここに立ち寄り珈琲牛乳を頂きながらみたらし団子を食べさせて頂きました。

 写真は取り忘れました。

 

 

 

 

 このまま歩いて天香具山山頂に着いたのは12時34分でした。

 以前歩いたときよりも登りがキツくなったような気がしました。

 

 

 

 特に見晴らしも良くないためそのまま降りていきまして、道に迷い天岩戸神社方面に降りてしまいまして少し遠回りをしてしまいました。

 時間調整で天岩戸神社に行った方が良いかとも思っていたので丁度どこにあるか判って良かったのですが、下りの階段が物凄く同行者は2度と行きたくないと行っていました。

 

 ここから私が以前昼食をとった東屋がある広場に向かいましてここで昼食としました。時刻は1時半です。

 

 

 ここから次は藤原宮跡です。少し車の通りが覆い道を西へ向かいます。

 

 

 

 

 

 ここではトイレ休憩をしてすぐに北に見える耳成山に向かいます。

 

 

無理矢理JRの線路を越えたりしながらひたすら北に向かいました。

 

 

 山道をダラダラと歩いて15分程度で山頂です。

 山頂の三角点です。

 

 

 

 この後は、温泉を求めて八木駅南のカンデオホテルに向かいました。

 カンデオホテルに着いたのは着いたのですが、3月30日の本ちゃんの時にも日帰り温泉に入れるのか聞いたところ、3月30日は団体客があり一人でも日帰り温泉の利用は難しいとのことで、折角2000円も払って入った温泉が、自分たちだけ楽しむことになってしまいました。

 

 困ってしまい駅前の交番で問い合わせたところ、耳成駅南にあるあすかの湯はどうかと言われました。調べたところ天然温泉ですのでここで風呂に入り、耳成駅から一駅乗って大和八木で食事をとることにしました。

 これで何とか体裁は整いました。

 桜の季節ですし、上手くすれば満開の桜を眺めながらのハイキングになるかも判りません。

 後心配はお天気だけです。

 小雨なら行くつもりと副支部長は言っていましたが、こればかりは判りませんからね。

 

 ちなみにこの日は、距離は17.8㎞、25000歩、疲労度は2.5でした。

 

 距離の割にはそれほど疲れないし、ちょっとだけ山登り感もあるし、神社仏閣巡りの楽しみもあるしで結構良い道かも分かりません。

 道のすぐ横手には橿原考古博物館や橿原昆虫館もあるのでそれなりに楽しめます。