毎日NHKBSで放送されて録画したにっぽん百名山大峯奥駆道を見ています。

 何とか歩けないものかと思いながら見ていますが、一つ気づいたことがあります。

 

 役行者も弘法大師も母親思いであると言うことです。

 高野山も以前女人禁制でしたし、大峰山山上ヶ岳は今も女人禁制であるのですが、何故女人禁制となったのかというと、弘法大師は、愛する息子に会いに町石道のような危険な山道を歩くことが無いようにと慈尊院を建てて、そこで会うようにしたという事ですし、役行者も同じく自分に会いに母が危険な山道を歩くことがないようにと洞川に母公堂を建てたということです。

 

 いずれも母を危険な目に遭わせたくないという思いからですから、母思いであったのでしょうね。

 その話を考えて高齢になった母をもっと大事にしないといけないなと再認識してしまいました。

 

 

 久方ぶりにお酒を頂きましたので思ったままを書いてみました。