今朝までどうしようかと悩んでいたのですが、意を決して大和葛城山に行ってきました。

 5時過ぎに目が覚めたと言うこともありますが、お天気も良さそうだし今日行かねばずっと行けなくなりそうで、朝の用事を済ませてから出発しました。

 準備は前日にほぼやっていましたので、電車の時刻を調べる程度で充分でした。

 YAMPの地図もダウンロード済みですし、どこかでお昼ご飯を買えば完了です。

 

 近鉄御所駅に着いたのは午前8時20分です。

 ここから今日のウォーキングが始まります。かなりの人はバスに乗り葛城山ロープウェイ駅まで行くようですが、それでは距離が稼げないので私は歩いて行きます。

 ロープウェイの駐車場は一日1,000円ですが結構停まっていました。

 

 

 ロープウェイ駅を越えて動物除け柵を過ぎるとすぐに地道になります。

 今日歩くコースは北尾根ルートです。ルートはいくつかあるようですが、YAMPで調べるとかなりのコースが通行止めになっていまして、このコースが一番良さそうだと思ってこのコースにしました。

 このコースには一定の距離毎に上記のような看板が設置されています。何かあったときにはこの看板の記号を伝えることでどこで何があったかわかるようになっているようです。

 

 

 途中何カ所か見晴らしの良いところがありますが、休憩をかねて景色を楽しむと良いと思います。

 

 

 エの看板を過ぎたところに休憩の出来るベンチが設置されています。

 

 かなり急勾配でしかも一人しか通れないような箇所が沢山あるわりに沢山の人が登ってましたので、途中で道を譲り合う人が沢山いました。

 階段のような箇所が多くて非常に疲れました。六甲山よりもキツかったです。正直なところ甘く見ていました。

 

 急峻な登を終えると尾根道に出ましたが、今日は大阪府のチャレンジ登山大会という催しがあったようで、尾根道は沢山の人であふれていました。尾根道とは言うものの上り下りの階段が沢山あって沢山の人に先に行って貰いました。

 

 

 この道は以前から歩きたいと思っていたダイヤモンドトレイルなんですよね。でもこれほどキツいのは歩けないかもわかりません。

 

 

 階段が多くて、尾根に出たと思ってホッとしているとすぐに下りの階段になり、下りと言うことは山頂までには又登りがあるということで、かなりうんざりでした。

 

 

 山頂手前の白樺食堂の手前の広場がチャレンジ登山の初級のゴールでした。上級はきっと金剛山まで行くのでしょうね。

 ※上級は紀見峠まででした。(驚)

 

 

 このあたりから山頂までの開けたところが見えてきます。

 

 

 白樺食堂を過ぎると右向きに葛城山頂と書かれた表示板があります。

 山頂までは又階段です。

 

 

 大阪市方面ですが煙っていて見えません。

 

 奈良方面です。大和三山が見えていましたが、写真にするとよくわかりません。

 

 金剛山です。

 山頂は見晴らしが良く開けていてとても開放的な気分になることが出来てここでお昼にしました。

 ただ、風が強くかなり寒くて、登っている途中で脱いだジャンパーを着直しました。下のロープウェイ駅の温度計では山頂の気温は6度だったそうです。

 

 

 

 三角点です。

 

 ここから奈良方面に見える山々の表示板がありました。

 

 山頂からは葛城高原ロッジ方面に降りまして葛城高原ロッジ横にある鐘を鳴らして葛城高原ロッジのメニューなども確認しました。

 

 ココからは行きと少し違ったロープウェイ山頂駅への道を帰りまして、途中で曲がり北尾根ルートに戻りました。

 

 

 帰りは花を楽しむことが出来る程度には余裕が有りました。

 ただ、葛城山は砂岩や礫岩が多いのか帰りの下りで砂に滑り2回滑りました。

 かなり気をつけないと危ない道です。

 

 で、近鉄御所駅に帰り着いたのは午後1時42分でした。

 

 この日の距離は14.2㎞、22,000歩でした。

 疲労度は、3.5でした。

 

 葛城山頂から金剛山を見たのですが、ダイヤモンドトレイルでここを歩くのは物凄く大変であることがわかりました。

 葛城山からは、かなり下ってから再度登り返さねばならないことから私の足がもつのか全くわかりませんし、金剛山を登り終えてから下山するというのは無理かもわかりません。

 どうするかよく考えてみます。