ズレまくる老人のモラル | タンタンとパパの子犬の社会化ブログ

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去年の5月ごろのことです...

買い物に行ったら目つきの悪いじいさんが、自転車のカゴにミニチュアダックスフンドを乗せて私を追い抜いて行きました。

 

そのじいさんはダックスをカゴに乗せたまま駐輪スペースと反対側の車道に面した電柱に自転車を立てかけスーパーに入って行きました。

 

ハンドルロック機能がないので、どこかに立てかけておかないと倒れてしまうからでしょう。

 

春とはいえその日は直射日光が強くシニアらしきダックスは目を細めてハァハァ言っています。

 

私もそのスーパーに買い物に来ていたので入って行くと、じいさんは買い物カゴも使わず牛乳とケチャップを鷲掴みにしながらのんびりと商品を物色しています。

 

自転車の駐車位置が店舗と反対側なので歩道が狭くなって迷惑でもあったので、

私は店員さんに事情を話し店内放送で飼い主に警告してもらいました。

 

するといくつか商品を抱えたじいさんはレジのスタッフになにやら文句を言いながら、

精算して出て行きました...

 

 

その帰りに自転車で走っているとノーリード のチワワが飛び出してきて、

慌てて急ブレーキをかけました。

 

すると飼い主らしき目つきの悪いばあさんがゆっくりと目の前の家の門から出てきて、

ジロリと私を睨むとチワワの名前を呼び「おしっこしたら早く入んな!」と声かけします。

 

どうやら常習的に犬単独で外に出して排泄させているようです。

 

多分フンをしてもそのまま放置でしょうね😞

 

 

確かにこれらの行動は何十年か前までは普通に行われていたことです。

 

年寄りたちにとっては当たり前のことであり、今ではモラルに反するまたは条例違反か違法であることなど知ったこっちゃないのでしょうね。

 

多くの年配者は世の中の常識が変わってきたのだから、自分もそれに従うしかないと思うのでしょうが、「自分はいままでそうしてきたんだからなんで今更やりかたを変えなけりゃいけないんだ!」と頑固に貫いている人たちもいます。

 

特に地方ではそういう考え方の老人の方が多いでしょうね。

 

 

これは犬との暮らしに関してだけではありません。

 

昔はテレビで女性のヌードシーンがテレビで普通に放送されましたし、

女性蔑視的なユーモアが当たり前のように使われていました。

 

とんねるずは保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)などというキャラクターを作り出し、

ゲイの人たちに対する差別的な笑いを普通に見せていました。

 

 

こういった『差別的表現』がよくないことで笑えるものではないということが、

一部の年配者には分からないのでしょう。

 

特番で再放送して激しく非難されました...😞

 

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗元会長が自分の発言のどこが悪かったか分からないように、モラルの変化についていけない年配者は少なくありません。

 

 

きっとあと20年も経ったら日本でも動物虐待は今のような軽犯罪ではなく、重罪になっていくでしょうし生体販売も禁止されるようになるかもしれません。

 

「今日は肉食べるんだ〜」などと言ったら白い目で見られるような世の中になっているかもしれませんね。

 

 

私たちも今は当たり前だと思っていることがいずれモラルに反する時代が来るでしょう。

 

そうなっても臨機応変に馴染んでいける柔軟な感性を持っていたいものです。

 

むしろ早く変わってほしいモラルもたくさんあるのですが....😓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

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