久しぶりに自己啓発書を読みました。

著者は世界的な整形外科医でもあるマクスウェル・マルツ氏。

彼が言うことには、

自己イメージで成功しましょ!です。

自分は、イメージしたようになるものだそうで、

ナポレオン・ヒル氏の「思考は具現化する」に近いものがあります。

といっても、ナポレオン・ヒルのように紙に書いたりする必要はなく、

毎日、少しの時間でも落ち着いて、自分の成功をイメージすると良いそうです。

また、彼は「成功は成功のもと」とも言っております。

成功体験が次の成功体験を生むという正のスパイラルを起こすということでしょう。

どんなに小さなことでも目標やゴールを設定し、少しずつステップアップしていくと

良いのですね。

そのほかにも、興味深い事例がたくさん出てきますので、飽きることなくさくさく読めました。

スポーツではよく「イメージトレーニング」をする選手はいますよね。

その重要性も認められていると思います。

であれば、日常生活にもイメージトレーニングを導入してみても、

悪くない。そう思って実践してみよう!




自分を動かす―あなたを成功型人間に変える
マクスウェル マルツ
知道出版
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おすすめ度の平均: 4.5
5 かなりいいです
4 「成功の仕組み」のシンプル化を果たした名著
4 ナポレオンヒルさんの教えと論理(認知)療法の応用編
4 再販ですね
5 再販を望む
タイトルに惹かれました。

なんだか面白そうですよね?「数字で世界を操る巨人たち」って。

内容はというと、スーパーの買い物客の行動から、テロリスト、

はたまた恋愛まで、様々な分野の事象に関して、

「数の達人」がその中にパターンを見つけて、

パターン化し、ひとつの法則のようなものを見出す。

そんな事例が数多く登場し、数字の面白さを感じさせてくれる本です。

私も、一応、大学で物理なる学問を学んでいるわけですが、

私の見地からすると、学者というのは何でもかんでも、

1つの法則に当てはめようとする傾向があるように感じます。

「この世はシンプルであるべきだー。」

これが彼らの言い分です。

なるほど。それもわからなくもない。しかし、いつもそうとは限らない。

たとえば、金融工学。最新の金融工学を用いたはずの金融商品が、

2007~2008年あたりに世界中に多大な「迷惑」をかけました。

数字を駆使するのは多くの面で便利であるし、客観的に物事を計れるので良いことだと思います。

しかし、あまり数字を妄信することは避けるべきでしょう。


数字で世界を操る巨人たち
スティーヴン ベイカー
武田ランダムハウスジャパン
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前々から本屋で気になっていたのでこのたび購入した本書。

著者は日本総研の会長、寺島実郎氏。

寺島氏は大学院卒業後、三井物産に入社し、商社マンとして世界中を飛び回ってこられた方で、

そういった経験を元に独自の視点で「世界を知る力」についてご自身の考えを比較的わかりやすく

解説されています。

私が興味深かったのは、第一章の冒頭に登場する

「日本はアメリカというフィルターを通してしか世界を見ない」というくだりです。

これは今まで考えたことのなかった視点であり、しかしなるほど的を得ていると

言えるものです。

これは日米安保条約も関係しているのかも知れませんが、

日本から世界を見るときに、アメリカは関係あるのでしょうか。

必ずしもそうではないはずです。

確かにアメリカの視点を持って見る、考えるというプロセスは楽です。

しかし、それでは自己の、つまり日本としての独自の考えができなくなってしまうのです。

昨今日本は円高ですが、これに関しても、何も米ドルに固執する必要は必ずしもないのではないか。

という視点を持っても良いのです。実際、リーマンショック以降、BRICs国間で

米ドルに変わる共通通貨の議論も行われています。

果たして、今の日本にそこまでの視点を持って行動できる人はいるのでしょうか。

2010年中にGDPで日本が中国に抜かれるという事実。

世界3位。アジアで2位。という、ただの先進国になった日本の道はアメリカではなく、

日本独自で切り開いていくべきなんです。


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