近年、デモ行進が増えています。


デモ行進は、意見を世間に訴える合法的行動です。

主張する内容は様々で、政治政策に異を唱える主張が主ですが、最近の日本で起こるこのデモには、一番肝心の主張がありません。


これは不思議なことですが、何故そこに目がいかないのか、或いは避けているようにさえ見えます。

最近では、

「ワクチン接種反対」

「財務省解体」

「移民受け入れ反対」

そのようなデモが行われていますが、これらはメディアには取り上げられません。

何故なら、利益が相反しているからでしょう。

日本人の大半はおかしいと思っていながら、少数には賛成する人々がいて、そこの資本力が勝っているのです。


理不尽と言えば理不尽です。

しかし、そもそもデモ行進とは世論に訴えるのが主眼ですから、利益が反する人が力を持っている状態ではその効力は失われてしまいます。

つまり、

「利益が相反しない」

その状態を作らなければ、デモ行進をいくら続けてもデモは成功しません。

メディアとは言い換えれば国民です。

国民の大多数が納得出来る主張をしなければいけません。

国民に訴えるのがデモ行進で、一部の人々に訴えるだけでは失敗します。


何故、ワクチン接種が問題なのでしょう。

たくさん犠牲者が出たからです。

何故、財務省解体なのでしょう。

物価高、財政支出への不満からです。

何故、移民受け入れ反対なのでしょう。

移民によって様々な弊害が出ているからです。

では、その問題の根源とは何でしょうか。


日本政府が決定しているからです。

政府が決定していることに反対しても仕方ありません。

それでは、何故、政府が決定したのでしょう。

それは、国民が認めているからです。

何故、国民が認めたことになっているのか。

それは、選挙で現与党が勝っているからです。

そこまで考えれば何に反対して、何をしなければいけないのか、誰でもわかるはずです。


「選挙に行こう」

それが国民がやらなければならない一番のデモ行進です。

誰でも参加出来て、誰もが納得出来る主張です。

国民の多数がおかしいと思っているのですから、変える為には政府を変えなければなりません。

政府を変える為には、国民の8割以上が選挙に行かなければ民意が反映しているとは言えません。

現在の投票率は約5割、半数が選挙に行きません。

何故、そのデモが起きないのか。


そこに大多数が気付かなければ、日本は変わりません。