皆様、覚えていらっしゃいますか?

牛が倒れていたあの日を・・・

違ーーーーーう!💦
本物のパンをインアリウムに閉じ込めたあの日を・・・


今回の記事、必ず最後までお読みくださいませ。


2019年9月2日

本物のパンを、インアリウム セカンドタイプに閉じ込めたものです。

あれから5ヶ月半経ちました。
もうすぐ半年です。

経過観察をしたかったので、普通に日の当たる玄関に置いてありました。

現在の姿をどうぞ。


2020年2月24日

角度が違うっ!(笑)

何の変化もありませんでした。

牛も寝たままです
↑当たり前だ💦
    起きていたら、逆に大事件(笑)

同じ時期に作られ、何の加工もしなかったパンは、あっという間に小さな虫が大量発生しました。

つまり・・・これは、今のところ 大丈夫みたいです。


《このパンは、先にUVレジンで固め、その後で
インアリウム(2液レジン)に入れてあります。》

2液レジンは硬化に時間がかかります。

その間に、パンにレジン液が侵食し、変色するのを防ぐ為に、先にUVレジンで加工しました。

現在のところ、カビの発生も見当たりません。


《UVレジンだけの場合、どうなる?》

同じようなパン素材で、UVレジン薄づきの作品を購入したことがあります。

「特殊加工をしてあるので大丈夫です。」と言われましたが、3ヶ月で虫が発生しました。

ならば、UVレジンでも、このように厚く閉じ込めてしまえば、虫は出ないのかも・・・

でも、この厚さでUVレジンで・・・
硬化熱は?
そもそも、硬化されるのかな?

そして、恐ろしく金額がかかります。


《食品をレジンに閉じ込めることを推進しているわけではありません》

あくまでも1つの実験です。

菌の繁殖等を考えたら、販売には向かないと考えています。

私は個人で楽しみます。

《糖度の高いフルーツも、スライスに関しては
変色します。》

でも、可愛いですよね。フルーツ。。。
華やかだし。。。

お教室でも使いたい方が多いと思います。
でも、2液レジンに閉じ込めても変色します。

お教室や販売では、変色の可能性を伝える必要があると思っています。


《押しフルーツは?》

スライスよりは、変色が遅いという話を聞いています。
とは言え、自分で実験していないので、何とも言えませんが💦

あるサイトでは、フルーツに関して
「経年劣化でアンティーク調になります。」と
書いてありました。

上手な言い方ですよね。

ある作家さんの

「実験していないので、わかりませんが・・・
その頃には飽きるから、いいんじゃないですか?」

の言葉よりも、はるかに良心的です。

(飽きるからの言葉には、それで売っちゃうんだー!とびっくりしましたが💦)


以上、私の勝手な実験結果と考察でした。

化学的根拠、分析に基づくものでは ありません。

パンに変化が出たら、また、お知らせします。