わたし、一年以内に彼氏にプロポーズしてもらいますよ




そう華麗に言い放つは24歳のミカ子。





ミカ子は最近彼氏が出来たばかり。


それも、ミカ子が好きで猛烈アタックの結果、見事彼を射止めたというブラボーな経緯を持つ。



もう少し言うと、最初彼は全然ミカ子に興味がないどこれか印象は最悪だったのだとか。


そこからひっくり返すことに成功したのだから、彼女はスゴい。


相手の脈なしオーラを感じたとたんに撤収を決め込む私には真似の出来ない彼女の恋愛スタイルは、聞いていてなんというか勉強になるわけで。




そんな彼女の信条は


「プライドなんてくそくらえ。恋愛は計算してなんぼ。」




だというから、一年以内にプロポーズさせる、というセリフもきっとやりとげる気がしてしまう。





「ど、どーやって?」




食い付きすぎ!



てなぐらい、とりあえず前傾姿勢でヒアリング。




だって、知りたいじゃない?



ぶっちゃけなくても知りたいじゃない?!



私だって…




一年以内にプロポーズされたい!!




もれなくされたい!





「とりあえず、今はココロをがっつり掴むフェーズなんですけど、その次は外堀を埋めに行って~最終的にはプロポーズしてもらいますよ!」





今はココロを掴むフェーズ…?




「とにかく、「こいつしかいない!」って思ってもらうんです。」




具体的にはどーやって?




「うーん。これって何かがあるって言うより、小さなやり取りなんだけど、まとめちゃうなら『あなたの全部をそのまま受け入れる』って姿勢を崩さないことかな。」




「嫌なとこがあって、直してほしくても直球では言わないです。」




「そのかわり、さりげなく望ましい方向に誘導しますけどね。」




「例えば、彼の部屋、すごく汚いんですけどー。それを『掃除しなよ!』って言うんじゃなく、ちょっとでも片付けるそぶりが見えた時にすっごく誉めてあげるんですよ。」





「そーすると、彼も気付いてくれるし、誉められて悪い気しないから、ちょっとは気を付けようかなって思ってくれるし。」





「怒るべきとこは怒る。でも、怒られると『でも!』って反発したくなるじゃないですか~。それより『あ、悪かったかな』って、相手の罪悪感をくすぐるような言い回しのほうが効きますね」




分かる。


でも、頭で分かっていてもむっとすると制御出来ないんだよな~




「まぁ、あとは求められてることとか、自分の強み弱み、相手の強み弱みをしっかり分析してー」



「相手の弱味も認めてあげるんです。」





「最近、結構良い感じで。そろそろ外堀フェーズに行こうと思います」





外堀フェーズ?




「彼の友達から、『あのオンナは良いオンナだ』っていう評価をもらうんです。これは非常に大事です。」



確かに!




てか。




なんて冷静なの、ミカ子ちゃん。


手のひらで転がす



って、こーいう事か!





頭で分かっていても出来ないことを、ちゃんとできるっていうのは非常に強いです。

うん、私には出来てない。



そして、こーいう子が勝ち組になるのだと思った。




恋も、コミット!