今日は仕事でアレルギー研修にいってきました!
そこで眼から鱗なことをたくさん知りました
たくさんある中の1つが
魚卵アレルギーについて
講師の先生『ここでは魚卵をぎょらんと読まないでください』とにっこり
じゃあなんて読むのか?
『いくらと読んでください』
魚卵アレルギーではないかと受診した子に焼きたらこなど他の魚卵を食べさせてもアレルギー症状が出ない事が多いそう
ではなぜイクラを食べてアレルギー症状が起きたのか?
それは生だからであって実は食物アレルギー反応ではない!そう
『2歳の子にいきなり生卵を食べさせる方はあまりいないでしょ?なのになぜいくらは食べさせちゃうんでしょう?いくらも卵です。生卵です。いきなり食べたら消化機能もびっくりです!』
なるほど
いくら食べた→体に異常→魚卵アレルギーに違いない→他の魚卵もやめとこう
と言う図が出来上がることが多いとのこと
そしてこういう図が出来上がると魚卵を食べる機会がなくなる→食への制限ができてしまう
他の食べ物についても意外と大丈夫なものも制限されている事が多いそう
大豆だけがダメなのに、大豆豆から作られてないもやしも食べさせたこたなかったり、ピーナツアレルギーなのに、くるみやアーモンドも自主的に食べてなかったり…
1つだけAがだめならBもダメという食材があるそうで、それが、海老と蟹🦀🦐🦀
なぜかというとこの2種類はタンパク質の成分が75%同じなんだそう
それ以外の疑わしい食物については
『医療機関をしっかり受診する事。自分で判断はしない事が大切』なんだそうです
魚卵アレルギーだと思っていた方!実はいくらだけがダメ!生なのがダメだった!のかも知れませんよ!
思い当たる方はぜひアレルギー専門の病院を受診してみてくださいね