心の風船がパン割れてしまった9年前
私にははっきりとうつ状態になってしまった感覚がありました
直後から
瞼が下がってきて
開こう、開こうとして
一瞬だけ開くのだけど
すぐまた瞼が下がってきて…
眠いわけじゃないんだけど
なんと表現すればよいか…
気を失いそうになっていて
それを一生懸命耐えている
そんな感じ
出勤のため車の運転をしていても
そんな状態
今から考えると恐ろしい
危険運転ですね
その時職場ではどう見えていたんだろうか?
人と接する仕事だし
車で回る仕事だし
部下がたくさんいたし
うつになってる場合じゃなかった(笑)
たぶん行ったら行ったで
けっこうやれてしまっていたと思う
その代わり
家に帰ってきた途端スイッチが切れたように
布団に直行
すぐに今も行っている精神科に予約を入れ
数日後には主治医の前に座っていました
抗うつ剤を何種類か処方されましたが
今はもう何ていう薬か忘れてしまいました
結局、
この時務めていた病院を辞めるまでの間
私はうつであることを隠し続け
そのミッションを果たしたのでした