子供が遠くから走ってくる電車に大きく手を振って。
それに応えるかの様に、優しく警笛を鳴らす運転手。
その警笛が本当に優しくて。
子供も「鳴らしてくれた〜!!」なんてすごい喜んでて。
和む。
そんな僕も、がきんちょだった頃は、お父さんによく電車の見えるところに連れてってもらって、思いっきり手を振ったっけ。
大きく手を振って、優しく警笛を鳴らしてくれた時、本当嬉しかったもんなぁ。
運転手が小さく手を振り返してくれた時もかなり嬉しかった。
あの白い手袋に憧れた。
あの時、手を振った電車はもう引退して走ってないけど、そういう風景は、また誰かが継いでいくんだなって思った。
動画のタイトル、運転手さんありがとうって本当に良い言葉だななんて夜な夜な思ったよ。
自分の休みを割いて、電車の見えるところに連れてってくれたお父さんにも何か今更だけど、ありがとうなんて思ったし、なんだろうな、全く知らない人の動画なのにすごい見入ってしまった。
大人になってしまう寂しさと、大人になってしまった喜びなんかも感じながら。
この古い地下鉄ですよ感が良いよね。
これは何の花だろう。
梅?
やっぱ肩から提げられるバックは良い。
両手が空くのは最高です。
靴の履ける喜び。
そして、靴を履いて歩く度に感じる違和感。
まだ完治ではないけど、この二カ月で逃したもの、少しずつ奪い返してやろうかと思います。
本日のおやすみDVDはこちら。
この話の中には色んな名言が隠れてる。
見れば見るほどに、余計に好きになる。
そんな一話。
タイトルも格好良い。
恋煩いのブタ。
おやすみなさい。