人生が大きく変わる アドラー心理学入門 | どくしょのじかん

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大好きな場所で大好きな本を。



たとえ、相手のことが許せなくても、

まずは自分にたいして、

「もう、苦しい気持ちから卒業してもいいよ」

と許してあげる。


私たちは、自分で自分の人生を

決めていける存在。



初めてアドラー心理学関連の本を

手に取った方にも

わかりやすい内容だと思います。

この本を読むと

もう何冊か関連書籍を

読みたいなーとか

アドラーってどんな人なの?

って興味が湧いてきます。



アドラーが定義するライフタスクの中で

仕事、交友を超えて

最も難易度が高いものが

愛のタスクです。



現代の価値観は多様化しているため

愛のタスクも複雑化しています。

アドラーは

愛のタスクは異性関係と家族関係の

2つからなり

この2つは別々ではなく

共通するものと

とらえたほうがよい

と述べています。


性に関することはすべて

愛のタスクに含まれます

性的な対人関係はもっとも距離が近く

親密なコミュニケーション、協力を

必要とする。そのため

愛のタスクは一番難しいのです。



現代の価値観の複雑化により

異性関係と家族関係が

必ずしも共通せず

離婚やシングル家庭、

仮面夫婦やレス夫婦が増えていることは

無関係ではないと思いますが

アドラーはそれらの価値観の違いを

否定するわけではなく

おそらくですが


異性関係と家族関係の

一致と維持を目指すチャレンジも○


異性関係と家族関係の

不一致からの

新しいチャレンジも○


と勇気づけてくれていると

私は勝手に解釈しております。

結局どっちも

難易度が高いのだから

自分で選べば良いのです。


チャレンジや勇気の積み重ねの結果、

築いたり回復したり

新たに繋いだりした絆を感じる幸せ

(共同体感覚)が大切で

それが幸せに生きるコツなのです。



人生は思いっきり自分で決めて

いいのです。



巻末に

夢の理論

が掲載されていますが、

私の見た夢が示す意味が

思いっきり当たっていて

凄っ!と爆笑しました笑い泣き




今日もお読みくださり

ありがとうございました😊