月
日劇場公開するフランス映画最強のふたりの完成披露試写会@六本木ヒルズに行ってきました


■あらすじ
不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪のフィリップ
(フランソワ・クリュゼ)は、新しい介護者を探していた。
スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に必要な不採用
通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。
すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情をはぐくんでいき……。
久しぶりのフランス映画
というか、私、主役の全身麻痺の男性は勝手に
ダスティン・ホフマンが演じている
と信じ込んでいたのですが、実は全然違ってました。。。
で、実際の
富豪で全身麻痺の主人公フィリップを演じたのはフランソワ・クリュゼ、
そして介護人であり真の親友
となった黒人男性のドリスをオマール・シーが
演じておりました
もちろん、両者ともお初の2人です
D・ホフマンに似てませんかね


Earth Wind And FireのSeptember
から始まるので、のっけからなんか画面に心を掴まれたーーーって感じデス

今回実話をベースに作られている
との事で、ストーリー展開は非常に一般的に好まれるパターンなのですが、それでもやっぱりいい感じ

チグハグな
はずのフィリップとドリスだったのですが、ドリスのあけすけな、そして遠慮のない同じ目線での会話や態度に、どんどんと最強の
人になっていっちゃうんですヨ

普通だったら、障害者の人には遠慮して
言いたい事も言えず、そんな事言えたり聞けたりしないだろーって事にも、全くお構いなし

このシーンもすごく印象的だった

でも、そんな風に自然体で接してくれるドリスに対して、どんどん
と信頼を増し、自分を丸ごと受け止めてくれる存在へと変わっていくんです

そして、一方でドリス自身も、フィリップからいつの間にか
受け止めてもらえる存在になっていってる感じかな~


こちらの映画、とにかく男同士ならではの下ネタあり、笑いが満載なんです
クラシックとノリノリのファンクが融合して、音楽もとってもヨカッタよ~
ので、感動ストーリーのはずなんだけど、とにかく明るくって笑ってしまう
シーン
が多くって、笑いという行為が一緒に出来る2人って最強のタッグを組めるのかな
って思っちゃっいました

普通の組み合わせならば、雇い主と介護人という枠
で終わってしまう中で、
笑いのツボやお互いの世界に踏み込んで行く中で、新しい世界の融合
を
生み出す感じっていうのかな~
これってまさに相性
って事なのかもしれないけど、同じ体験を笑いと共に
少しずつ重ねていく中で、すごーい関係に発展するのかもって思っちゃいました
ちょっとずつが、でも積み重ねがとっても大切なのかもねと思ったり。。。
笑顔で健康になるって言われてるけど、果たして本当にその通りだと思います
そして、エンドロールで本物のお二人が出てきます
今もあつい友情で結ばれているお二人だそうですよん
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Tinkerbellの評価:★★★☆☆(3.5)
トレーラーを観た時から、かなり期待をしていた分、いい事書いてますが、
思ったよりは私的評価は伸びなかった。。。
ちょっとそれぞれのシーンにインパクトが足りなかったのが原因かも。
しかしながら、ガチな展開で安心して観られる作品です。
フランス人のテイストだから、しっくりこなかったのかも?と思いつつ、
既にハリウッドでリメイクが決まっているそうなので、
そっちバージョンの方が私的にはググっとくるかもしれません。
でも、笑顔と友情がステキなストーリーです。
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映画を観に行きたいと思いつつ、時間がとれてない現状

評判のいい
MIB3と幸せのキセキは絶対に観たいし、ミッドナイト・イン・パリも
絶対に観たいんですよね~
でわでわ~


