
仕上がりがしていたのと、映像関係のお友達からもオススメ

絶対観たいと思っていたヘルプ~心がつなぐストーリー~を観てきました

■あらすじ
アメリカ・ミシシッピ州。1960年代当時、白人家庭でメイドとして働く黒人女性は
“ヘルプ”と呼ばれていた。作家志望のスキーター(エマ・ストーン)はメイドの
置かれた立場に疑問を抱き、彼女たちにインタビューをすることに。
仕事を失うことを恐れて、皆が口をつぐむ中、一人の女性の勇気が社会を
揺るがすことになる。
アメリカに居た時に、大学のクラスでrasimがあったのですが、背景がよく分からない
状態での授業は???が多かったのですが、American Historyのクラスと共に
少しずつ紐解きながら学んだ遠い記憶があるのですが、本当に根深い問題だという
事だけは分かった記憶があります。
主演のジャーナリスト希望の白人の女性スキーター役はエマ・ストーンが
演じておりました
初めてだったのですが、どこかで見たことがあるような感じで、
とてもひたむきな姿が伝わってきて、好感がもてました
そして、スキーターに協力するメイドのエイビリーンにヴィオラ・デイビス、
そして親友のミニー役はオクタヴィア・スペンサーが演じておりました
この前見た、「ありえないほど・・・」に出ていたのですが、気がつかなかった

エイビリーンの過去の息子への白人の仕打ちや、トイレ

突然バス

その環境で生きていくという強さみたいな表情が心に残りました

一方で、典型的な

ブライス・ダラス・ハワードは、本当にある意味ピッタリで、お上手でした

(50/50の時も同じような役で、こういう役が合ってる顔立ちなのかも

こういうリーダー

どこにでもいますよね

リーダーももちろん罪だけど、私は言いなりになっている人にすごく問題を感じた

子供

病気がうつるからトイレは別にとか、本当に意味が分からない

それならば、メイドは家に入れるなって感じに思っちゃうですよねーーー

ほんと、納得いかなーーーい

そして、ヒリーに仲間はずれにされているシーリアとミニーの関係

このストーリーの中で、すごく際立って好きでした

お互いがハブにされてるんだけど、だからこそ心が通じ合えるというのかな
最後のテーブルのシーンは、感動しちゃいました
同じテーブルに、メイドが席についているだなんて
多分ですが、今回の話って、実際よりとっても生温く書いてて、だからこそ
笑いもあってすごく見やすく出来ていると思うのですが、この話って、
本当に人種差別にメスを入れただけであって、今でも続いていると思うんですよね
でも、こういう現実があるという事を、少しでも多くの人に伝える為の手段として
この映画はとってもいいんじゃないかなって思います
分かる人から、分かっていけばいいって、その気持ちが少しずつ人を動かして
いくっていく、そのためにも自分の信念を大切にしていきたいと思わせてくれました
スキーターだって、結局は自分を育ててくれたのはメイドだったという事実が
あったからこそ、差別というものに疑問を感じて、一石を投じた訳ですし
***********************************
Tinkerbellの評価:★★★★☆(4.2)
日本にいると人種差別ってあるんだねって程度の知識しか
ない事が多いかもしれませんが、この映画を通じて、
同じ人間がこんなにも生まれ落ちた場所が違っただけで
変わってしまっていたという事を、知ってもらいたいです。
かなり泣いてしまいましたが、そしてラストもまだまだ問題は
続くんだなというのは分かってはいるのですが、
不思議な清涼感があった映画でした。
人は人で生かされていて、そして与えたものが跳ね返ってくる
そんなキーワードが頭に残りました。
DVDで1人でも多くの方に観て頂きたい良作です。
***********************************
次は、ライアン・ゴズリングの「ドライヴ」が観たいと思っていますが、
大好きG・オールドマンの「裏切りのサーカス」も怖いけど、絶対に観たい
GWも何気にあっという間に9連休が終わってしまいそうだ。。。
2作品ほど観れると、いいな
でわでわ~