3日間、かなりの時間テレビを見ていました。

BBCやCNNでもトップニュースで、そちらも少しばかり。

日本は、今まで多くの国に支援をしていたので、

本当にたくさんの国から、支援を受けているんだと思うと、

与えた事は、はね返るんだなと、思ったり、、、


映像だけを見ていると、あまりの想像に絶する映像に、

CG映画を見ているような感じで、現実とは思えませんでした。

(つい先日観た映画、「ヒアアフター」のワンシーンようで。)

でも、あの寒い中、そして、海水がある中を、

裸足で子供を抱えて逃げたお母さんを見て、

コレは現実なんだと、思わず涙がこぼれてしまいました。


懸命の救出作業をされていらっしゃいますが、

まだまだ見つかっていない場所も多くあるのかと思うと、

何も出来ないことがとても切なく感じてしまいます。


今の私に出来ることは、電気をセーブするという事で、

暖房をつけないこと、そして募金をすること、

そして、祈りをさせて頂きたいと思います。



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今回、東京でもいつか地震は起きるだろうとは思ってましたが、

その時の準備は、全くしていませんでした。

阪神大震災の後は、リュックに詰めたりしたけど、

いつの間にか、やめてしまってました。

が、実際、震度5の地震を目の当たりにして、

オロオロしてしまいました。


金曜日は、本当にラッキーな事に、勤務先が近くのお友達の

自宅に遊びに行く約束をしていたので、赤坂から自由が丘まで、

2時間ほどかけて、歩いて帰りました。

夜、もくもくと多くの人々が歩いている姿、すごく渋滞している道路、

電車が通っていない線路はとても奇妙な光景でした。


余震も不安だったので、そのまんま2泊3日滞在したのですが、

1人だと、余震があってとても不安だったとは思いますが、

一緒仁居てくれる人がいると、とても強い気持ちになれる事、

そして色々なアイディアが生まれることなど、

感じさせて頂きました。


1人暮らしは平常時は快適で問題なく過ごせますが、

こういう災害時は、1人でいる事って、すごく不安だったり、

どうしていいか分からなかったりするんだろうなと、

本当に感じました。


蛇口をひねって、飲める水が出てくるのは当たり前、

スイッチ一つで、電気がつくのは当たり前、、、

快適な暮らしは出来て当然と思う慢心さを、改めて感じました。


先ほど帰宅したのですが、鉛筆立てが落ちていただけで、

帰る場所があるだけで、すごい事だと素直に思えました。


今回の事をキッカケに、改めて便利な生活を送れる事は

当たり前じゃないこと、そして、近くに住んでいる友人たちと、

何かあった時には、助け合う事がとても大切だと、思いました。


そして、twitterやfacebookの威力をまざまざと感じました。

みんなが、色々な情報をどんどん流してくれているので、

インターネットってスゴイなって、思いました。


これからも余震が続き、原発の事もすごく心配、

予断を許さない状況ですが、被災地で救出を待っている方が、

少しでも早く救出されることをお祈りいたします。