蛇滝から、薬王院に向かって山道を進んでいきました
この時には、先達さんの掛け声と共に、
大きな声で「六根清浄(ロッコンショウジョウ)」と
言いながら、山道を歩いて行きました
声を出すことによって、呼吸をすることになるそうで、
山道を歩くのがラクになるそうです
確かに、疲れにくかった感じ、しましたヨ
私は、自分でも呼吸が浅くて、気が上にいきがちなのが
分かっていたので、すごくよく実感しました
とってもいいお天気で、滝で汗を流しましたが、
再び汗をしっかりかきました~
こちらは、仏舎利塔です
神社に来ると思うのですが、自分の名前の漢字が
入っている事が多いです
今回も入っていたので、記念に写真を撮ってみました
常に262文字の真言が書かれた般若心経を唱えます
多くの方が覚えていらっしゃってて、すごいなーっと思いつつ、
私は要綱に書いてある、般若心経をガン見して、
ついていくのに、精一杯でした
そうそう、今回の参加者は130名近くだったのです
男女比6:4くらいの老若男女で、修行しましたヨ
祐気取りの時もそうですが、空の青と木のグリーンの
コントラストが大好きです
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そして、本日の宿泊先の客殿に荷物を置いたら
すぐにご本堂に集合です
つ目の修行である、千巻経が待っていました
私、この千巻経といのを全く知らず参加したのですが、
受付でもらったろうそくに火をつけ正座していると、
えらいお坊さまたちが登場されて、何が始まるのかと思ったら、
ひたすら般若心経を読み続けました~
太鼓やシンバルのようなものも入り、唱えるスピードも
1.5倍くらいの速さで、ちょっとビックリ
ひたすら何度も何度も般若心経をリピートしましたが、
途中から、口がまわらなくなってきて、途切れ途切れになり、
頭も若干ぼーってしてきたよ。。。
そして、もう限界に近いと思うところでようやく終了したのですが、
実は今回の修行で番疲れたのが、こちらでした。
頭が朦朧としてくるし、これ長くやるとトランス状態に
なっちゃうんじゃないかなと思いましたよ。
そして、般若心経を暗記しようと思った瞬間でもありました
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■千巻経とは■
般若心経を千回唱える事だそうです。
例えば、お坊さんが20人いると、1回唱えると20回になるので、
50回繰り返せば千回という計算になるそうです。
しかし、これはすごく時間がかかるので、一番えらい
お坊さんの合図で終了するのが一般的だそうです。
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そして、ろうそくをつけた意味は、
火って人の記憶に残るものなんですって
なので、ろうそくは持って帰ったのですが、この火を見ると、
この修行を思い出してもらいたいからだそうです
今回は夏だったので外が暗くなかったので、
あまり火の印象がなかったのですが、秋の修行会だと
周囲が暗くなっているので、このろうそくの炎の意味が
良く分かるのかもって思いました
蛇足ですが、大切なデートの時とかキャンドルともしたりすると、
記憶に留める心理効果があるという事で、使えますよね
そして、待ちに待った夜ゴハン
でわでわ~