現在、日本の食料自給率(カロリーベース)は%で、
約割が輸入に頼っている、輸入大国
自給率が低下している日本の状況を少しでも変えようという事で、
今回、トレンダーズさまより、FOOD ACTION NIPPON
主催
「米粉倶楽部」
のイベントへご招待されて、行ってきました~
(会場は、料理王国のオフィスでしたよ~)
日本の食料自給率をあげようというコンセプトの元に
活動しているそうです
米粉
は、マクロビのお料理教室で使ったのもあり、
非常に興味があったのですが、使い方がイマイチわからず、
今、かなり健康にとってナイスな食べ物に興味のある私としては
タイムリーなイベントでした
まずは、日本の食糧事情についてのレクチャーを受けました
日本は、お米が主食でしたが、それはもう過去の話
1人1年あたり、お米を昭和37年は138㎏食べていたのが、
平成20年には59㎏に減少したそうです
なんと、半分以下という事になりますね
大きな原因のつとして、食生活の変化があげられていますが、
確かに、ゴハンも食べますが、パンやパスタを食べる機会も増え、
そして、肉類や油脂類の摂取量も増えたのも原因との事
確かに、子供頃は、食のうち
食はご飯を食べていた気がしますが、
今は日
食がない日もあるかも。。。って思います
特に外食しちゃうと、和食のお店に行ってでさえも、
ご飯を食べる機会って、アンガイ少ないなーって思いますね
飽食の時代と言われて、日本に生まれて、生活してる分には、
餓死することはないだろうとは言われてはいますが、
未来はどうなるか分からないですよね
世界の人口増加や異常気象などで、将来の食料不足の可能性、
また、地球環境の観点からもCO2削減のためにも、
日本の食料自給率を上げるのは、大切な課題となっているそうです
そんな日本の食料に対しての未来を、少しでも明るくするために、
FOOD ACTION NIPPON
というネーミングの
農林水産省と民間企業・団体等が主体となって
食料自給率アップを啓蒙する国民運動が推進されているそうです
この運動に参加している企業や団体ですが、
木村屋總本店、敷島製パン、日本ハム、山崎製パン、三浦屋などの
お馴染みのパンのメーカーさんはもちろん、
イトーヨーカ堂、東急ストア、ファミリーマート、ローソンなどの
小売店も参加しているので、これから米粉
や米粉を使った製品を
見かける機会も増えるんじゃないかなーと思います
FOOD ACTION NIPPON
のWebサイトですが、
一人一人が少しでも何か自給率アップがデキル事を提案する為に、
かなり盛り沢山のコンテンツが揃ってます~
特におもしろかったのが、食べた食事の自給率が分かる
食料自給率チェッカーけいさん!こくさん
です
メニューを入れると、こんな風に自給率が分かるんです
例えば、今日の夕食に「鶏肉の照り焼き」を食べるとして、
メニューから検索すると15%と表示されました~
こういう観点から、自分の食べてるものを意識した事がなかったので、
すごく新鮮でした
帰ってから、色々なメニューを、調べちゃいました
例えば大好きなフランスパンは、たったの14%でした。。。
やっぱり、パンは小麦粉を使っているので、自給率が低いようです
うーーーむ やっぱり、環境問題と一緒で、
自分ができる事って、本当に些細な事かもしれませんが、
でも何もしないというのは、あまりにも地球に住まわせて頂いてる
モノとしては無責任になるなーって、考えさせられました
個人的には、地産地消をしたいところですが、
東京に住んでいるとなかなか難しいのもあるので、
なるべく国産の食品を買い、特に野菜
を多く使って
自宅でお料理をする回数を増やすこと
そして、米粉
は健康の視点からもいいので、
小麦粉の代替として、使う頻度を上げる事によって、
微力ながら、食料自給率アップに貢献しようと思いました
お次は、辻口シェフの、米粉スウィーツが登場
でわでわ~