父の大きな背中

家に着くまで寝たふりをする

起きたら降ろされて歩かされると思った

子供ながらにそう感じていた



たった一度のおんぶ

その想い出は生涯忘れない

厳格な父親だけど

優しい所もある



表現するのが少し不器用なだけ

そんな父を永遠に支えれるのは

私の母親しか居ない

二人は生涯夫婦だから