あなたと付き合って一年目の冬
今日はあなたとデートをする日
いつもの私なら嬉しくて笑顔で
満ち溢れているのに
今日のデートは不安な気持ちで
一杯だった
これが最後の恋人同士なら
偽りの関係でもいい
別れの時間が来るまで
優しくしていて
たとえ些細な事で喧嘩しても
笑って許そう
近づく別れの時間
涙が止まらないよ
本当はあなたともっと一緒に居たかった
この願いが叶うなら
もう一度二人の足跡をつけて行こう
あなたは謝らないで
いつかは別れる時が来るのは分かってた
さよならの言葉だけは
私の心にもあなたの心にも残さないで
幸せの灯りを見つけてね