戻ることの出来ない時間に
一つの願いを託しても儚く消えて行くだけ
あなたに会いたくても会う事は出来ない
あなたは知ってるの
私が何を思い
何で泣いているかを
もし気付いているなら
何も言わずに震える心を癒して
たとえ嘘でもよかった
いつもと変わらない日々を過ごしたかった
私の心にあなたの存在があっても
あなたの心に私の存在が無いのなら
愛していてもこの思いは届かない
帰り道のバスの中
二人でよく聴いていた音楽を聴きながら
涙を流している私がいたんだ
簡単に忘れられなくて
さよならを言えなくて
どうしたらいいのかわからない
少しだけ時間が戻るなら
またあなたを好きになってもいいですか