南座顔見世、初日から早くも10日あまり
どころか中日過ぎちゃいました
初日は口上での仁左衛門さんの
ことばに、やさしさに
心震え涙しましたが
お芝居のことも少しは、ね(汗)
今月の南座、眼目の連獅子、
勧進帳、は勿論のこと
それ以外もとにかく充実してます
気合を入れても朝10:30~というのは
ご勘弁願いたいところですけど
それも南座顔見世ならでは、
ということで(笑)めったにないこと
と言い聞かせつつ
封印切は久しぶりに拝見しますが
仁左衛門さんの忠兵衛
わたしナマは初めて?かも?
というのも ご自身の襲名披露以来?
20年ぶり?とかなんとか
(違ってたらスミマセン)
そんなことは微塵も感じさせない
やわらか~な色気、上方和事のおかしみ
もう花道登場のノッケから
こちらもニヨニヨさせられっぱなし(笑)
上方の若旦那はやっぱりこう!
下手するとアホらし!と一蹴されそうな
川さんとの じゃらじゃらぁ
じゃらじゃら も いと可愛い(笑)
それだけに のちの追い詰められ
どうにもいかなくなる苦境への転落が
余計に哀しいのですよ
秀太郎さんの おえんさんも見逃せない!
治右衛門さんとのことを言う時の
恥じらいも可愛らしすぎ~
ああ~幸四郎さんの忠さんもまた観たい
10年以上前(染五郎時代)だけど
仁左衛門さんに教えて頂いて※
歌舞伎座で封印切・新口村を通して
忠さん演じてるけど それ以来ご無沙汰
※その時は教えて下さったうえに
それぞれの相手役となる八右衛門、
孫右衛門を仁左衛門さんが
演って下さるという贅沢さでした
因みに梅川は孝太郎さんでした
鈴ヶ森は白鸚さんの
なんとカッコいいことよ
駕籠の中から放つ第一声の存在感
台詞も襲名披露verに部分アレンジで素敵
愛之助さんの前髪権八が失礼ながら
案外まだイケるのに驚き(笑)
痩せました?←余計なお世話

また曽我対面~と思っちゃいけません
よく掛かる演目ですけど
今月のは久しぶりに
わたし的におもしろい
いつもなら五郎十郎に目が行きがち
けれどもう今月の対面は
工藤祐経さまに Fall in Love です
カッコいいんだ この工藤←わかってる(笑)
雁のたよりがまたおもしろく
鴈治郎はんが ええ味出されてます
幸四郎さんは前回とは違うお役ですが
今回はどう考えてもご馳走ですよね
弁慶やって全気力体力精神力を
使い果たしたはずなのに、
まだ出るか!な顔見世キリ演目
劇中、しんどいから早よ帰らせて~
と言いながらも(笑)
やりたかったんじゃないの(笑)?と
思えるほど、と~っても楽しそうに
上方の若旦さんを演じてらっしゃいます
キツい弁慶の後に これをやって
1日を終えることで
逆に幸四郎さん自身の気分も和んで
リラックス出来てるのかな、なんてね
連獅子、勧進帳はまた別に、というか
再見してから書けたらなと思ってますが
まだご覧になってない方に
ひとつ、言っときます←何様(笑)
幸四郎さん演じる親獅子の
ハッとする美しさ、にご注目下さい!
染五郎くんの仔獅子は
今の年齢ならでは!で必見と話題ですが
こんなに粋のいい、美しい、
勢いある親獅子だって
今だからこそです、否が応でも
年齢は重ねていきます
それはそれで親獅子としての貫禄も
ついてくるというものですが
そこに到達するまでの若い親獅子
ぜひともご高覧下さいませ
どちらが勝つかの踊り比べ!
と言ってるものの毛振りの時
幸四郎さんの目線は
染くんにしっかり注がれ
自然とシンクロするように・・・
鳥肌ものです

写真は初日の連獅子の一場面
南座昼夜の間に一旦外出した際に
たまたま手にした夕刊
4時頃だったにもかかわらず
連獅子大詰めの場面が掲載されてて
どんだけ仕事早いんだ!
とびっくりしたのでした



どころか中日過ぎちゃいました
初日は口上での仁左衛門さんの
ことばに、やさしさに
心震え涙しましたが

お芝居のことも少しは、ね(汗)
今月の南座、眼目の連獅子、
勧進帳、は勿論のこと
それ以外もとにかく充実してます
気合を入れても朝10:30~というのは
ご勘弁願いたいところですけど
それも南座顔見世ならでは、
ということで(笑)めったにないこと
と言い聞かせつつ
封印切は久しぶりに拝見しますが
仁左衛門さんの忠兵衛
わたしナマは初めて?かも?
というのも ご自身の襲名披露以来?
20年ぶり?とかなんとか
(違ってたらスミマセン)
そんなことは微塵も感じさせない
やわらか~な色気、上方和事のおかしみ
もう花道登場のノッケから
こちらもニヨニヨさせられっぱなし(笑)
上方の若旦那はやっぱりこう!
下手するとアホらし!と一蹴されそうな
川さんとの じゃらじゃらぁ
じゃらじゃら も いと可愛い(笑)

それだけに のちの追い詰められ
どうにもいかなくなる苦境への転落が
余計に哀しいのですよ
秀太郎さんの おえんさんも見逃せない!
治右衛門さんとのことを言う時の
恥じらいも可愛らしすぎ~
ああ~幸四郎さんの忠さんもまた観たい
10年以上前(染五郎時代)だけど
仁左衛門さんに教えて頂いて※
歌舞伎座で封印切・新口村を通して
忠さん演じてるけど それ以来ご無沙汰
※その時は教えて下さったうえに
それぞれの相手役となる八右衛門、
孫右衛門を仁左衛門さんが
演って下さるという贅沢さでした
因みに梅川は孝太郎さんでした
鈴ヶ森は白鸚さんの
なんとカッコいいことよ
駕籠の中から放つ第一声の存在感
台詞も襲名披露verに部分アレンジで素敵
愛之助さんの前髪権八が失礼ながら
案外まだイケるのに驚き(笑)
痩せました?←余計なお世話


また曽我対面~と思っちゃいけません
よく掛かる演目ですけど
今月のは久しぶりに
わたし的におもしろい
いつもなら五郎十郎に目が行きがち
けれどもう今月の対面は
工藤祐経さまに Fall in Love です

カッコいいんだ この工藤←わかってる(笑)
雁のたよりがまたおもしろく
鴈治郎はんが ええ味出されてます
幸四郎さんは前回とは違うお役ですが
今回はどう考えてもご馳走ですよね
弁慶やって全気力体力精神力を
使い果たしたはずなのに、
まだ出るか!な顔見世キリ演目
劇中、しんどいから早よ帰らせて~
と言いながらも(笑)
やりたかったんじゃないの(笑)?と
思えるほど、と~っても楽しそうに
上方の若旦さんを演じてらっしゃいます
キツい弁慶の後に これをやって
1日を終えることで
逆に幸四郎さん自身の気分も和んで
リラックス出来てるのかな、なんてね
連獅子、勧進帳はまた別に、というか
再見してから書けたらなと思ってますが
まだご覧になってない方に
ひとつ、言っときます←何様(笑)
幸四郎さん演じる親獅子の
ハッとする美しさ、にご注目下さい!
染五郎くんの仔獅子は
今の年齢ならでは!で必見と話題ですが
こんなに粋のいい、美しい、
勢いある親獅子だって
今だからこそです、否が応でも
年齢は重ねていきます
それはそれで親獅子としての貫禄も
ついてくるというものですが
そこに到達するまでの若い親獅子
ぜひともご高覧下さいませ
どちらが勝つかの踊り比べ!
と言ってるものの毛振りの時
幸四郎さんの目線は
染くんにしっかり注がれ
自然とシンクロするように・・・
鳥肌ものです

写真は初日の連獅子の一場面
南座昼夜の間に一旦外出した際に
たまたま手にした夕刊
4時頃だったにもかかわらず
連獅子大詰めの場面が掲載されてて
どんだけ仕事早いんだ!
とびっくりしたのでした


