前回のブログの最後に
伏字だらけアハハ‥で書いた1月の演目
やっと正式に・・・といっても
それももう1週間前の事で
いまさら感満載ですが(笑)
このブログの主旨として
自分の覚書きなので記しておきます

 ※以下敬称略


壽初春大歌舞伎
歌舞伎座


平成28年1月2日(土)~26日(火)

昼の部  午前11時~
夜の部  午後4時30分~
 貸切・7日(木)昼の部 ※幕見は営業

【料金】
1等席 19,000円
2等席 15,000円
3階A席 6,000円
3階B席 4,000円
1階桟敷席 21,000円

《昼の部》

一、廓三番叟~くるわさんばそう

傾城千歳太夫 孝太郎
新造松ヶ枝 種之助

太鼓持藤中 染五郎


二、義経千本桜 鳥居前
  ~よしつねせんぼんざくら
佐藤忠信実は源九郎狐 橋之助
源義経 門之助
静御前 児太郎
逸見藤太 松 江
武蔵坊弁慶 彌十郎


三、梶原平三誉石切
  ~かじわらへいぞうほまれのいしきり
  鶴ヶ岡八幡社頭の場


梶原平三景時 吉右衛門
梢      芝 雀
俣野五郎景久 歌 昇
奴菊平    種之助
大庭三郎景親 又五郎
六郎太夫   歌 六


四、新古演劇十種の内
  茨木~いばらき
伯母真柴実は茨木童子 玉三郎
士卒運藤 鴈治郎
士卒軍藤 門之助
太刀持音若 左 近
家臣宇源太 歌 昇
渡辺源次綱 松 緑


《夜の部》

一、猩々~しょうじょう
猩々 梅 玉
酒売り 松 緑
猩々 橋之助


二、秀山十種の内 二条城の清正
  ~にじょうじょうのきよまさ
   二条城大広間の場
   淀川御座船の場


加藤清正 幸四郎
大政所  魁 春
豊臣秀頼 金太郎
斑鳩平次 錦 吾
井伊直孝 松 江
藤堂和泉守 高麗蔵
本多佐渡守 彌十郎
徳川家康 左團次


三、玩辞楼十二曲の内
  廓文章~くるわぶんしょう
藤屋伊左衛門 鴈治郎
吉田屋喜左衛門 歌 六
おきさ  吉 弥
扇屋夕霧 玉三郎


四、雪暮夜入谷畦道
  ~ゆきのゆうべいりやのあぜみち
  直侍 浄瑠璃「忍逢春雪解」


片岡直次郎 染五郎
三千歳   芝 雀
丈 賀   東 蔵




染五郎さんは
2016年歌舞伎座幕開け昼の部では
廓三番叟で太鼓持ち藤中を
あの時点でどの三番叟かは不明だったのですが
廓三番叟ときましたか
んーーー三番叟と付いてますが
っぽくないです(笑)字の如く舞台は廓
三番叟は本来は五穀豊穣を願うものですが
ここでは遊郭の繁盛を願うといったところかな

そして夜の部では
2005年12月国立での初役から10年振り
雪暮夜入谷畦道で直侍(直次郎)をすき
一幕二場ですので
入谷蕎麦屋の場/入谷大口寮の場ですね

芝居がはねて歌舞伎座帰りに
蕎麦屋に入りたい衝動にかられるくらい
染五郎さんは今回も
粋に蕎麦を啜ってくれるでしょうか
←そこかっ!笑あは いえまだまだあります
手拭いでの頬かむりに股火鉢!オホホ
三千歳が恋焦がれ病になるのも
うん、納得!なイイ男っぷりうっとり 楽しみです

でも不思議ですね 初役から10年
巡ってこないお役もあれば
役は違えど何度も同じ演目になんてことも
一生演ずることのないお役もある訳で
やはりお芝居は 今! であって
一期一会を大切にしたいなうれしい 


下記は2005年の国立劇場チラシ兼ポスター
今回は通しじゃなく河内山はないので
画像もそれに合わせ(笑)
直侍 に目がいく様に少し改ざんアハハ‥

200512雪暮夜入谷畦道


金太郎君も
初春の歌舞伎座にお目見えです
じいじとはお芝居での一緒が多いけど
染五郎さんとは鏡獅子とか紅葉狩とか舞踊で
が多いような気がする
そろそろお芝居で絡むようなのが観たいな

で下記は今回の歌舞伎座仮チラシ
201601壽初春大歌舞伎

それにしても新春歌舞伎座
役者は揃ってるのに何だか
てんでバラバラな演目立て
最近こんなばっかだよ
全ての役者が、とは申しませんが
もっと互いに大看板が絡むようなの
観たくないですか?