※下段方面に2か所追記アリ


アメブロ障害起こしてたので
日付越えちゃいましたが
毎年のことながら
季節の移り変わりは早いですね
もうすぐ今年も半分を過ぎようと・・・

そんなこんなしてるところに
師走のお知らせって

※以下敬称略
◆12月歌舞伎公演
国立劇場大劇場
四世鶴屋南北=作
「通し狂言 東海道四谷怪談 三幕十場
~とうかいどうよつやかいだん」
国立劇場美術係=美術
【出演】
松本 幸四郎
市川 染五郎 ほか
2015年12月3日(木)~26日(土)
12時開演(午後4時30分終演予定)
※11日(金)・18日(金)は
午後4時開演(午後8時30分終演予定)
⇒国立劇場12月歌舞伎公演
【料金】
特別席 12,300円
1等A席 9,500円
1等B席 6,300円
2等A席 4,600円
2等B席 2,600円
3等席 1,500円
序幕 浅草観世音額堂の場
浅草田圃地蔵前の場
同 裏田圃の場
二幕目
雑司ヶ谷四谷町民谷伊右衛門浪宅の場
伊藤喜兵衛宅の場
元の伊右衛門浪宅の場
大詰 砂村隠亡堀の場
小汐田又之丞隠れ家の場
蛇山庵室の場
仇討の場
染五郎さんが四谷怪談をされると聞いて
お岩さまが浮かんぶ→ニヤリとほくそ笑んだ
染ファンは少なからずいるはず

染五郎さん、念願叶って“お岩さま”ですね
いえ、国立のサイトには配役は出てませんが
伊右衛門ではなく、お岩さまです(←きっぱり)
幸四郎さんがお岩さまはありえない、
ではなく(いやありえないけど(笑))

染五郎さん、かなり昔から
お岩さまは魅力的な役で
演りたいとおっしゃってましたし
2年前、花形で四谷怪談を
歌舞伎座上演しましたが
終えてからの年末某所での集まりでも
伊右衛門は嫌い、イヤ、
(精神的に)とんでもなくしんどいと
(拒絶反応とはいかないまでも(笑))
本音も明かされてましたし
まあそんな簡単な理由だけでないですけど
次に四谷怪談を出されるなら
伊右衛門ではなくお岩さまだろう
と思っておりました
自ら伊右衛門を経験されたことで
お岩さまへの想いは更に増したのではないかしら
(と勝手な想像)
冷酷非道な伊右衛門
あれはかなりカッコよかったし好きだったな
松緑さん菊之助さんと揃った
四谷怪談お芝居そのものも
興奮しきりだったのを思い出します
その染@伊右衛門にお目にかかる機会が
これから先あるのかないのか
そのあたりは染ファンとしては
気になるところではありますけど
今回、お岩さまをされるのは
かなり楽しみにしております

さらにいえば
お岩さま・佐藤与茂七・小仏小平の3役かな?と
ここまで言って
お岩さまじゃなかったり(笑)
そんな場合の責任は持ちませんので悪しからず


配役が事実であるのを確認してくれたので
嘘つきにならずに済みました(笑)
さすがに“蛍狩の場”はないよね(笑)
あれは染菊だったからでこそのものであって
そのかわり、ではありませんが
ラストに“仇討の場”がつくようです


冬に四谷怪談なんて季節ハズレいう方々が
世間にはいらっしゃるので
四谷怪談は忠臣蔵外伝なんだよ!
と言いたかったからです
それに『冬に四谷怪談』をかけたかったのは
染五郎さんご自身の希望でもあります
ということで本格的な夏を迎える前の
冬場のお知らせでした(笑)
しかし次々にカタチになっていく
何がやりたいか、を実現させていく年と
おっしゃてましたものね