カウントダウン入ってますが
駆け足で今年を振り返ってみる~


2月 染五郎さんの復活を信じて迎えた
日生劇場初日 吉野山(狐忠信) 幕開きでの
不安とうれしさが入り混じった気持ちや

4月 染五郎さんが勤められる鶴寿千歳で
新しい歌舞伎座の幕開けを迎えた事
これらは忘れようにも忘れられません
9月 染五郎さんが挑まれた
安倍晴明に期待に胸膨らませ
これから歌舞伎界を背負っていく同世代の方々と
新しい歌舞伎座で初の新作「陰陽師」を創り上げ
さらに座頭という立場で一座を牽引し
成された事 誇らしく思います
10月 ずっと再演を待ち続けた鏡獅子 の実現
それも金太郎君の胡蝶といっしょに!
12月の勘平は記憶に新しいけれど
大蔵卿 (3月)の愛嬌

与三郎 (5月)のカッコよさだって・・・
挙げ出したら沢山あり過ぎて止まらない

あっでもね 染五郎さんは(精神的にとても大変だから)
演りたくないっていう伊右衛門
とても印象深く心に刻まれていて私は大好きです

←番外編される時はきっと違うお役ね

宅悦?(←違うっ(笑)!)お岩様しかないか
若手で挑んだ新薄雪物語 (9月)が
ほんと大・大・大健闘で私の中で好きな演目に昇格!
園部兵衛で涙したなぁ

舞台で演じたお役の数々 まだまだここに
挙げきれてないものが沢山あります
舞台以外でも忘れちゃいけない
BS時代劇「妻はくノ一」
本当の意味での復帰直後のお仕事で
ご自身も思うところがたくさん詰まった
切ないけど愛のある大切な作品

来年再び 彦にゃん(笑) もとい

彦馬先生 に逢えるのも楽しみです

染五郎さんを応援する者にとっては
昨年8月の出来事からの復帰という
特別な思いもありましたが
こうやって染五郎さんを追っかける日々で
あっという間に1年が過ぎていきます
歌舞伎の舞台に再び戻って来て下さった事
ほんとうによかったと


ほんとうにありがとうございますと
舞台に立つ染五郎さんを拝見出来る事が
こんなにも幸せな事なんだと
実感した2013年でした

でもこの仕事ぶりをみて
誰が復帰後の1年間の歩みだと思えます?
いやほんと冗談じゃなく
こんなに全力疾走 猛ダッシュ

と心配しつつ完全復活を肌で感じて
うれしく思ったりもするという

なんだか辻褄の合わない(笑)この気持ち

あっ そろそろ もう本気で
カウントダウンな時間です


この1年ありがとうございました

皆さま良い新年をお迎えください
