明治座
五月花形歌舞伎

5月3日・初日
おめでとうございます


今月は歌舞伎座こけら落としの
向こうをはっての公演
との意気込みです!
そして切られ与三の舞台である玄冶店は
人形町界隈です!


【昼の部】

染五郎さんは
3度目の与三郎!


今回のお衣裳は前のより
ずっとお高いらしい(笑)!


赤間別荘があります!
濡れ場です責め場ですエロいです?!

赤間の染@与三がドMらしい(笑)!


そしてやっぱり
石蹴り お散歩!


さらに今回は
染五郎さんにとって
初“年下のお富さん”なのが
実は楽しみ(笑)!

染も七も自分が
世界一カッコいい!いいオトコ
世の中で一番美しい!いいオンナ
と思ってお勤め下さいませね~



【夜の部】

染五郎さん
将軍江戸を去るでは
なるべく若いうちに!と思い
憧れていたお役
将軍慶喜です!

以前 吉叔父様の慶喜相手に
鉄太郎をお勤めでしたが
御浜御殿(同じく真山青果作品)ほどの
面白さをまだ感じてないので
何とか今回克服?!できたらな
と思ってます(笑)

相対する勘@鉄太郎が
熱いんだろうなぁ
目立つのは目立ちます(汗)
このお役のほうがね


 


ご新造さんぇ おかみさんぇ
・・・お富さんぇ
いやさお富 久しぶりだなぁ
そういうお前は
与三郎だ
えぇっ
おぬしぁ俺を見忘れたか
えぇ・・・
しがねぇ恋の情けが仇
命の綱の切れたのを
どう取り留めてか木更津から
めぐる月日も三年越し
江戸の親にやぁ勘当うけ
よんどころなく鎌倉の
谷七郷は喰い詰めても
面に受けたる看板の
疵がもっけの幸いに
切られ与三と異名をとり
押借り強請やぁ習おうより
慣れた時代の源氏店
そのしらばけか黒塀の
格子造りの囲いもの
死んだと思ったお富たぁ
お釈迦さまでも気がつくめぇ
よくまぁおぬしぁ達者でいたなぁ
安やい これじゃぁ一分じゃぁ
帰られめぇじゃねぇか