駆け込みで行って参りました


竹田団吾衣裳作品展2011
~衣裳デザイナー竹田団吾の仕事
その30年の軌跡と未来~
会場:紀伊國屋画廊
会期:2011年1月22日(土)~2月7日(月)
10時~18時30分(最終日18時まで)
入場無料
場所:紀伊國屋書店新宿本店4階

ご存知 劇団☆新感線の衣裳デザイナー
竹田団吾さんの個展です
もともとは劇団員(役者)として活動されていましたが
スサノオで衣裳を手掛けてからデザイナーへ
ただいま公開中の映画「GANTZ」で
主演の ニノ・松ケンご両人着用の
GANTZスーツなるものが入口でお出迎え
会場はほんとこじんまりしたワンフロアー
というよりワンスペースですが
鋼鉄番長/SHIRO/髑髏城の七人
野獣郎見参2001/七芒星
阿修羅城の瞳2003/スサノオ
アテルイ などなど盛り沢山

所せましと並んでいる衣裳の数々は
新感線ファンは勿論のこと見る価値あり!
会場はもちろん撮影NGですので
ここでご覧頂けないのは残念ですが
竹田さんの衣裳っていつも目を見張りますよね
あんなにド派手だったりカッコよかったり
超可愛いかったり
役者さんにドンぴしゃ!合ってるというか沿ってるというか
でもその衣裳に負ける事のない
役者さんの輝かんばかりの個性も凄いものがありますけれどね
衣裳はもちろんトルソー(マネキンの一種)展示ですが
もう衣裳が目に飛び込む イコール
そのお役を演じた役者さんが
そして そのキャラクターがストレートに浮かんでくる
それってある意味凄いと思いませんか
なんだかゾクゾクしました
最強のキャラクター達に囲まれてるようで
そこに 古田さんが~
じゅんさんが~ 堤さんが~
あぁ~そしてそして
染五郎さんが~

一つの演目からの展示では
アテルイ と SHIRO が多かったような
阿弖流為 坂上田村麻呂 佐渡馬黒縄 蛮甲
これだけあれば いい男対決が思い出され
一瞬にしてそこはもう勝手に妄想ワンダーランド(笑)でした
2003年の阿修羅城の瞳からは
出門 と 阿修羅王 の衣裳も
思い出すな~二人が刺し違える大詰め・・・
壁面には
野波さんのフォトが掛けられていたり
LOST SEVEN や アテルイ 等
一部公演ポスターの展示も
舞台上で拝見した時より
衣裳をみる限り その役者さんの体型が
思いのほか華奢っぽかったり
反対に意外に大きいのねと感じたり
楽しく懐かしく妄想出来る空間でした
でももう少し広いスペースでやってもよかったような
充分耐えうるものだと思えるし もったいな~い
会期迫って本日2/7までですが
お近くの方は覗かれてみては?
会場内の様子(衣裳)がコチラでほんのチラっと
→ エディシオン・トレヴィル編集部
(携帯でも閲覧可能)