※つづきです
歌舞伎座さよなら公演
吉例顔見世大歌舞伎
通し狂言 仮名手本忠臣蔵 夜の部
→ ・・・無理!!!其の1
◆十一段目
高家表門討入りの場
同 奥庭泉水の場
同 炭部屋本懐の場
両国橋引揚の場 → 花水橋引揚の場
由良之助 仁左衛門
小林平八郎 歌 昇
竹森喜多八 錦之助
赤垣源蔵 松 江
佐藤与茂七 萬太郎
大星力弥 門之助
原郷右衛門 友右衛門
服部逸郎 梅 玉
浅葱幕が落ち
高家表門前での討入り勢揃いは絵面が錦絵のよう!
うわぁぁぁぁ~~~~と鳥肌がたってしまいました
討入り衣裳(火事場装束)の白黒
雪の白 建物の黒
全体がモノトーンなのにその世界は極彩色!
・・・う~ん言いたいことわかりますか?
観ればわかって頂けるかな~
とにかくコントラストが素晴らしい
小林平八郎 歌昇さん
VS 竹森喜多八 錦之助さん
の立ち廻りが歌舞伎によくあるゆっくり目のものではなく
間髪いれずの刀を次々合わせるスピーディーなもの
それも結構長い!
お二人 かなり大変だと思います
ぞわぞわぁ~と拍手が
劇場全体から湧き起こるという表現がぴったり
ついに炭部屋で高師直を見つけ本懐を遂げる
・・・で終幕ではなく
今回は引揚げの場が付きます

最後 花水橋が舞台面に表れるまで
若干のトンテンカンカンな場面転換時間が気になりますが
花水橋がどど~んと表われ
それを舞台奥から由良之助/仁左丈を筆頭に
一団が歩み始めた時には
なんだか うわぁ~と
(それにしても擬音語擬態語が多い(笑))
その場にいるかの如くの臨場感を体験!!!
別にかぶりつきでもなんでもない3階なお席ででもです
でもこの場面はもしかしたら上からの方が圧巻かも~
チラシ・ポスターでは
十一段目 両国引き揚げの場 が
劇場内貼り紙および舞台装置の橋では
花水橋 になっているのか?

なのですが
あくまで『仮名手本』の世界は鎌倉が舞台だから
ということで
初日以来 引き揚げの場は“花水橋”
として上演されているようです
→ 梅之丈芝居日記 引揚げについて11/2
最後 服部逸郎/梅玉さんの前に
浪士たちが勢揃いで控えるところで
違う段のお話なのに そこから
本懐を遂げたあとの
三月歌舞伎座上演の
“ 仙石屋敷 ”に勝手にフェイドイン
大将が同じ仁左衛門さんなだけに (^▽^;
片や 元禄 片や 仮名手本
片や 内蔵助 片や 由良之助
もひとつ更に 梅玉さんが
片や 仙石伯耆守 片や 服部逸郎
どっちがどっち関係ないですね~
もうどっぷり忠臣蔵ワールド
勝手に繋がってしまい 便利なアタマです(笑)
どちらの仁左衛門さんも
主君や家来から揺るぎない信頼を置かれている
こんな人だからみんなついてくる
由良之助(内蔵助)だったなと
ラスト大円団で
浪士たちが花道を引き揚げていく場面
ここがある為に
清々しく 本懐を遂げて あぁ~よかった~と
気分良く?劇場をあとに出来る気がします
その後の浪士たちは
・・・大石最後の一日(三月元禄) ですけどね
やっぱりこういう世界感?
日本人は好きなんですよね きっと
歌舞伎を観るまでは全くと言っていいほど
忠臣蔵に興味がなく
年末近くなると どれだけテレビで忠臣蔵やってようと
どこ吹く風~でした
それが今じゃ(笑) 歌舞伎の忠臣蔵にどっぷり・・・
ただ正直自分が何らかの形で
好きな役者さん
すごいな~と思っている役者さん方が
ご出演でないと興味は若干薄れます (^▽^;
正直すぎてすみません
通しだとすごくわかりやすい!
のは確かですが~
極端な話 同じ人物を
直前の段と違う役者さんの場合もある訳で
思考の糸がぷっつり切れた感があったりなかったりも
日頃からそんな切り替えは慣れているはずなのに
ああ~でもう1回 観たいな~夜の部 (;^_^
しかし演舞場が私を呼んでいる~?!
歌舞伎座さよなら公演
吉例顔見世大歌舞伎
通し狂言 仮名手本忠臣蔵 夜の部
→ ・・・無理!!!其の1
◆十一段目
高家表門討入りの場
同 奥庭泉水の場
同 炭部屋本懐の場
両国橋引揚の場 → 花水橋引揚の場
由良之助 仁左衛門
小林平八郎 歌 昇
竹森喜多八 錦之助
赤垣源蔵 松 江
佐藤与茂七 萬太郎
大星力弥 門之助
原郷右衛門 友右衛門
服部逸郎 梅 玉
浅葱幕が落ち
高家表門前での討入り勢揃いは絵面が錦絵のよう!
うわぁぁぁぁ~~~~と鳥肌がたってしまいました
討入り衣裳(火事場装束)の白黒
雪の白 建物の黒
全体がモノトーンなのにその世界は極彩色!
・・・う~ん言いたいことわかりますか?
観ればわかって頂けるかな~
とにかくコントラストが素晴らしい
小林平八郎 歌昇さん
VS 竹森喜多八 錦之助さん
の立ち廻りが歌舞伎によくあるゆっくり目のものではなく
間髪いれずの刀を次々合わせるスピーディーなもの
それも結構長い!
お二人 かなり大変だと思います
ぞわぞわぁ~と拍手が
劇場全体から湧き起こるという表現がぴったり
ついに炭部屋で高師直を見つけ本懐を遂げる
・・・で終幕ではなく
今回は引揚げの場が付きます

最後 花水橋が舞台面に表れるまで
若干のトンテンカンカンな場面転換時間が気になりますが
花水橋がどど~んと表われ
それを舞台奥から由良之助/仁左丈を筆頭に
一団が歩み始めた時には
なんだか うわぁ~と
(それにしても擬音語擬態語が多い(笑))
その場にいるかの如くの臨場感を体験!!!
別にかぶりつきでもなんでもない3階なお席ででもです
でもこの場面はもしかしたら上からの方が圧巻かも~
チラシ・ポスターでは
十一段目 両国引き揚げの場 が
劇場内貼り紙および舞台装置の橋では
花水橋 になっているのか?

なのですが
あくまで『仮名手本』の世界は鎌倉が舞台だから
ということで
初日以来 引き揚げの場は“花水橋”
として上演されているようです
→ 梅之丈芝居日記 引揚げについて11/2
最後 服部逸郎/梅玉さんの前に
浪士たちが勢揃いで控えるところで
違う段のお話なのに そこから
本懐を遂げたあとの
三月歌舞伎座上演の
“ 仙石屋敷 ”に勝手にフェイドイン
大将が同じ仁左衛門さんなだけに (^▽^;
片や 元禄 片や 仮名手本
片や 内蔵助 片や 由良之助
もひとつ更に 梅玉さんが
片や 仙石伯耆守 片や 服部逸郎
どっちがどっち関係ないですね~
もうどっぷり忠臣蔵ワールド
勝手に繋がってしまい 便利なアタマです(笑)
どちらの仁左衛門さんも
主君や家来から揺るぎない信頼を置かれている
こんな人だからみんなついてくる
由良之助(内蔵助)だったなと
ラスト大円団で
浪士たちが花道を引き揚げていく場面
ここがある為に
清々しく 本懐を遂げて あぁ~よかった~と
気分良く?劇場をあとに出来る気がします
その後の浪士たちは
・・・大石最後の一日(三月元禄) ですけどね
やっぱりこういう世界感?
日本人は好きなんですよね きっと
歌舞伎を観るまでは全くと言っていいほど
忠臣蔵に興味がなく
年末近くなると どれだけテレビで忠臣蔵やってようと
どこ吹く風~でした
それが今じゃ(笑) 歌舞伎の忠臣蔵にどっぷり・・・
ただ正直自分が何らかの形で
好きな役者さん
すごいな~と思っている役者さん方が
ご出演でないと興味は若干薄れます (^▽^;
正直すぎてすみません
通しだとすごくわかりやすい!
のは確かですが~
極端な話 同じ人物を
直前の段と違う役者さんの場合もある訳で
思考の糸がぷっつり切れた感があったりなかったりも
日頃からそんな切り替えは慣れているはずなのに
ああ~でもう1回 観たいな~夜の部 (;^_^
しかし演舞場が私を呼んでいる~?!