角松敏生さん企画プロデュースによる
TOSHIKI KADOMATSU PresentsLIVE 2023
「W Face vol.4〜ノグチアツシ・安来のおじ〜」
ノグチさんは作詞が苦手ということで
角松さんに
どうやって作ってるの
最初から自分で作ってたと
質問されていました。
それに対して角松さんは
小学生の頃
ビートルズを好きになって
自分で作って自分で歌うのが
カッコイイと思った
だから最初から自分で作ってたよ
中学生ぐらいから…
あんまり悩みたくないタイプ
だから、あまり時間はかけない
前はメロディは絶対崩したくなくて
そこに合う歌詞を当て込んで
歌詞を犠牲にしてしまうこともあったけど
最近はそれはない
歌詞のために
メロディを多少変えてもいいかな
と思うようになった
と答えてらっしゃいました。
妙に納得
以前
『白い船』のBlu-ray化の時の
イベントのインタビュアーを
ノグチさんが務めたことがありましたが
ノグチさんは聞き上手なので
今回も角松さんにいろいろと聞いてくださり
寡黙なギタリストに徹していた角松さんも
貴重なお話をしてくださいました
そして
でもさ
ノグチさんの歌詞は
映像が浮かぶよね
すごくいいと思う とのこと。
私も同感で
そういった意味で
初めて聴いた時(当時はCD未収録)
琴線に触れた
君のいない日常が大好きです。
メジャーで優しいメロディが
詞の世界を引き立て
むしろ切なくなる
そんな名曲です。
ノグチさん楽曲で
”私的に絶対聴きたい3曲”は
(勝手に選ぶ)
水の都に雨が降ると
この 君のいない日常
そして
月の輪です。
月の輪は
今回は1日目の
LASTナンバーでした。
元々は
亡くなったお父様を想って
作られた曲ですが
ちょうど1年ほど前に
お母様も他界されたそうで
お母様への想いをお話された後に
歌われました。
この曲も
美しい夜空の映像が見える曲で
とても好きです。
何年前だったか…
ちょうど母の命日に
この曲を聴いたことがありましたが
その時と同じように
今回もじんと心に響きました。
角松さんプロデュースによる
ノグチさんの1stアルバムは
『風』というタイトルで
他のアルバムも含め
ノグチさんの作品には
”風”というキーワードが
よく登場します。
ひとときや
月光浴にも登場し
頬に当たる風の感触や
その匂いまでも感じられるような
そんな曲たちです。
新譜『クラインの壺』に収められた
港のスケッチ
夜明けの鳥
夏のスーヴェニアについては
ノグチさんは多くは語りませんでしたが
(夏のスーヴェニアについては
“大滝詠一さんが書いてくださった…
と思いたい”と解説)
ゆったりと流れていく空間が
目に浮かぶような世界観で
ノグチさんの
まろやかな癒しVOICEに
とてもマッチしていました
まだ終わりそうにないので…
つづく
TOSHIKI KADOMATSU Performance
Close out 2023 & Ring in The New Season
一般先行受付中
【ぴあ】神戸のみ 10月19日(木) 23:59まで
https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=11010468
【ローチケ】10月19日(木) 23:59まで
https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=236380
【イープラス】
東京 10月29日(日)23:59まで
神戸 10月19日(木)23:59まで