3月26日にOAされた
角松敏生さんのラジオ
FM NORTHWAVE My BLUES LIFE📻
OA曲はこちら
Let’s Get Realは
この番組の常連さんからのリクエスト。
コロナ禍で奥様が慎重派だったため
40th Anniversary Live@横浜アリーナにも
MILAD1にも行けなかったそうですが
今回のツアーはお許しが出て
奥様がチケット代も出してくださるとか。
それを知った角松さんは
いい奥さんじゃないですか~ と感心。
コロナ禍でいろんなものが僕は見えましたし
60過ぎての3年間
ちょっとした足踏みっていうのは
ちょっとキツイんですけども
これから頑張って…
その3年で学んだことを
自分の中で取り入れて
頑張って行こうと思います と語り
リクエストされた方へも
エールを送ってらっしゃいました。
さらに
40周年の横アリ、MILAD1を
見届けられなかった方にも
今年のツアーを観れば
全てがストンと…
観なかった分楽しめる、みたいな
観られなかった方も楽しめる
そんなLIVEにしたいと思います
と語ってらっしゃいました。
I’M LOVIN’ YOUをリクエストした方は
NHKのシティポップ特集で
角松さんの名前を確認して興奮したとのこと。
(私もですブログにも書いたし
)
そのメールを受け
角松さんは
評価されるってことは
嫌なことではないし
”いいんじゃないっすか”って
思いますけど
わかりやすく言えば…
今の若者たちや海外の人達が評価してるのは
角松敏生ではなく
日本の“シティポップ”と言われている
アーティスト1人1人ではなく
その時代の音楽丸ごとの
そのサウンドなんですよ
だから
わかりやすく言えば
今の俺のアルバムには興味ねぇんだよ
じゃあ意味ねぇじゃん
俺にとっては
俺にとっては何の価値もない
俺は生きて
今頑張ってやってるんだよ
死ぬ気で今頑張ってんだよ
その俺の今の音を聴いてくれないんだったら
意味ない
単純にそういうこと
と、珍しく強い口調で語ってらっしゃいました。
このOAはmeets アロージャズの日で…
リアルタイムで聴いてはいたものの
ここまで語気荒くお話されていたとは…
改めて聴いて今気づきました。
いつもおっしゃっていることではありますが…
改めて角松さんのリアルな言葉を聴いて
なんだか泣けてきました。
こういうことって
なかなか言えそうで言えないと思います。
今、現在進行形の
62歳の角松さんの
飾らない言葉を
しっかり受け止めたいと思います。
でもね…
私は2周目ファンだから
当時の思い出はなくて
でも当時の角松さんの音楽も大好きで
だから
逆にちょっぴり寂しかったりもするんだけど…
でも
やっぱり今の角松さんが一番好きです
今の角松さんの音楽を聴けて
リアルな言葉を聴けて
本当に幸せだなぁと
しみじみ思っています。
…って
だいぶ話がそれましたが…
その後はしっかり
今のご自身について語る角松さん。
その角松敏生が
心血注いで新譜を作っておりまして
このアルバムを引っ提げてのツアー
もちろん
昔の曲も演りますよ~
だって
昔の曲演ると皆さん喜んでくれるから
(うっ…また泣ける…)
でも
今の自分の力量で
当時できなかったことを演りますので
思いっきりアレンジを変えて
演ったりとかもしますけども…
これから
いつまで演れるかわかりませんけども
アグレッシブに挑戦していきたいと思います
と、冷静に、かつ熱く
語ってらっしゃいました。
番組後半の
勝手に音楽世界遺産コーナーでは
遅すぎたかなってぐらいな と
TOTOをフィーチャー。
(Billboard Live OSAKAの席で
澄まして聴いてたつもりが
思わず”おおっ!”って顔になっちゃったかも)
コーナー最初の曲はAfrica
この曲をバックに
わかりやすく言えば
スタジオミュージシャン達の集合体です
ボズ・スキャッグスの
バックバンドと言ってもいいかな
と、非常にわかりやすくご紹介。
さらに
音楽にそんなに詳しくない人達に
わかりやすく言うと
”オシャレなロック”
ロックっていうと
もっと荒々しくて鋭利な感じがするんですけど
それをすごく、こう…
ソフィスケイトさせた、というか
そういうイメージの
受け取られ方だったんじゃないかなぁ
R&Bやジャズの要素も取り入れた
コード進行やリズムプログレッションっていうのは
当時日本で音楽を作っていた我々は
みんな憧れましたから
吸収しましたよ
吸収して模倣しまくりましたよ
その結果がシティポップですよ
と語り
ご自身が生で観た彼らのLIVEについて
魅せるLIVEだったし
一級のエンターテイメントだったと思います
と振り返えり
当時、衝撃的でしたよね
いろんな人もカヴァーしてますし
敢えてかけましょう と
Georgy Porgy
曲終わりには
大ヒットを連発していた時期に
ドラマーのジェフ・ボーカロが
亡くなったっていうのがショックだったし
それから先
TOTOっていう名前聞かなくなりましたよね
僕自身も
ジェフが死んじゃったことで
興味失いましたもん
ある意味
ジェフ・ボーカロがいたバンド
っていうだけでも伝説だよね
とのことで
”近年TOTOの人気が再燃している”
という現象を紹介し
これだったら僕も理解できる
と軽く笑い
’90年代のヒップホップは
’80年代の曲をサンプリングしていた
という音楽業界の流れについて
回ってるだけですよ
その回ってる出発点が
だいたい'80年代なんだなって
気はしますけどもね とのこと。
最後の曲は
私が一番好きなTOTOの曲かけよう
あまり知られてないんですけど…
ちょっとした曲なんですよ
ちょっとした曲なんですけど…
この曲、一番好き
これ聴くとね
神戸の夜景が見えるんだ
って、意味わかんないでしょ と
THESE CHAINS
曲終わりにも
ジェフ・ボーカロのドラミングについて
気持ちのいいグルーヴでございます
この浮遊感
堪んないっすよね
と称賛してらっしゃいました。
最後はツアーのご案内。
TOSHIKI KADOMATSU Performance 2023
“THE DANCE OF LIFE Ⅱ”
5月13日(土)~7月30日(日)
チケットの一般発売は
4月16日(日)10:00~🎫
先行販売についてはこちらをご覧ください
TOSHIKI KADOMATSU The Traces of 1998~2006
#1~#8
MILAD 1「THE DANCE OF LIFE ~The beginning~」
5月11日(木)7:15~23:30
WOWOWにて一挙放送
下記3番組
オンデマンドは 4月23日(日)23:59まで
TOSHIKI KADOMATSU
The Traces of 1998~2006 #7
TOSHIKI KADOMATSU
The Traces of 1998~2006 #8
村上“ポンタ”秀一トリビュート ~One Last LIVE~
TOSHIKI KADOMATSU presents MILAD 1
「THE DANCF OF LIFE 〜The beginning〜」
VR配信中