1月29日にOAされた
角松敏生さんのラジオ
FM NORTHWAVE My BLUES LIFE📻
OA曲はこちら
夜離れ~YOU'RE LEAVING MY HEART~は
1月31日のお誕生日で
55歳になるという方からのリクエスト。
おめでとうございますと
祝福の言葉を贈った角松さんは
僕の経験から言うと
57…8…ぐらいまでは
まだ若ぶれる最後のチャンスです と続け
60歳になると
人生の視点がガラッと変わり
”若い時は良かった”とか
”若い人が羨ましい”とか
何にも思わなくなる
そういうことを考えなくなる と持論を展開。
それよりも
”今自分はどうあるべきか?”
ということを考えるようになり
そうしないと若者に迷惑だそうです
角松さんは
普段、自分が高齢者であるとは
あまり意識していないそうですが
”俺はじいさんなんだ”って思う時は
もちろんあるんですけど
自分がやるべきことに集中してると
そういうこと忘れますよね
その感じがすごく大事なのかな?
って気がしますけどもね とのこと。
どこが“じいさん”なんだ~ぁ
角松さんや本田雅人さんが
よくそんなことをおっしゃってますが
お2人とも”じいさん”要素0ですよね
”じいさん”の定義は
年齢だけじゃないと思います
RAMP INのリクエストは
娘さんがドイツで
音楽で生計を立てているという方から。
それを聞いた角松さんは
ドイツということは
クラシックかな?とおっしゃり
素晴らしいじゃないですか
海外で事を成してね
ちゃんと生きてらっしゃる
自慢の娘じゃない
親としてはね
寂しいのはわかるけどね と語り
もし、ご自身の娘さんが
アメリカに住むと言い出したら
それに便乗して
自分もアメリカに住むと
言ってしまいそうだと
冗談まじりに話してらっしゃいました
(いや、冗談じゃないかも…)
ちなみに
そんな機会でもなければ
めんどくさくて
海外旅行する気になれないず
空港に行く気力もないそうです
後半は
角松の勝手に世界遺産コーナーとして
アル・ディ・メオラをフィーチャー。
1曲目は
ビートルズのカヴァー Here Comes the Sun
この曲については
今 Here Comes the Sunって…
いろいろやってんのよ
手を変え品を変え
彼まだ68なんですよ
だから、若いっちゃあ若い とのことで
19歳でチック・コリアに認められ
そのまま大活躍されていることについては
なんて言ったらいいかな…
日本の今剛さんかな だそうです
角松さんいわく
あの人(今さん)まだ若いのよ
俺と2つか3つしか違わないんですよ
(今さんは早生まれなので
生まれ年は2つ上、学年は3つ上です)
プロとして
ブリブリ言わしてたのが
もう、10代とか20代なので
経歴めちゃくちゃ長いんですよ
めちゃくちゃ若い頃から
凄いスタジオミュージシャン達にも
めちゃくちゃ認められてた人なんで、今さんって
とのことで
キャリア的に
2人が被るそうです。
PLAYスタイルは違うものの
ベンチャーズに刺激を受けたというところも
共通しているとか。
ちなみに
アル・ディ・メオラが
チック・コリアから抜擢されて参加した
Return to Foreverは
当時、チックのファンからは
総スカンを食らったものの
僕からしてみれば
1つの時代をグリッて変えた…
僕は偉業だったと思います
Return to Foreverは とのこと。
Return to Foreverのアルバム
『Romantic Warrior(放題:浪漫の騎士)』は
ヘビロテしたそうですが
何を弾いているのかわからず
ジェフ・ベックと
アル・ディ・メオラで
ギターを諦めたんです、僕は と
またおっしゃってました。
さらに
アル・ディ・メオラ
ソロ活動を始めてからのアルバム
『Land of the Midnight Sun
(放題:白夜の大地)』 が
とにかく素晴らしいと大絶賛。
MVが素晴らしく
ともかく”早弾き”っていう印象
顔もラテン系だし
その後どんどん地中海系…
フラメンコとか
そっちに傾倒してった印象がある
アルバム『Elegant Gypsy』は
僕が通うジャズ喫茶で
よくかかってました
当時のROCKキッズや
JAZZギタリストに
とっても大きな影響を与えましたよ
なんだかんだ言って
この人はスゴイんで…
聴くべき
と断言してらっしゃいました。
続いては
アルバム『シナリオ』から
打ち込みを多用したSequencer
いろいろなことにチャレンジしていく
アル・ディ・メオラの姿勢が
僕は好きだな
と、おっしゃってました。
ついでに
このMVが素晴らしく
ギターを振り回して戦うシーン
僕パクリました
OKINAWAっていう作品でね
アル・ディ・メオラがやってたのが
カッコ良くて とのこと。
でも
日本を勘違いしてるソースが入ってて
との発言も。
そのMVがです
確かに
次は
ジャズのうるさ方には有名ですよ
テクニックをひけらかしてる作品
知らん人は
知っておいた方がいいかも と
スーパー・ギター・トリオの
Race With Devil on Spanish Highway
LIVEヴァージョンが素晴らしいんですけど…
とおっしゃって
アルバム・ヴァージョンをOAされたので
両方貼っておきます。
アルバム・ヴァージョン
LIVEヴァージョン
アル・ディ・メオラについては
ほかにも
貪欲に己を高めようとする姿勢
それは素晴らしいんじゃないでしょうかね
僕より3つ4つ上ですけど
こういう先輩を観てると
”あ~、元気出るなぁ”と思います
などと
大好き感満載でお話されていました
でも
これ出た時は
”はぁ~?”って思いました だそうです
最後はこちらのアナウンスでした
角松敏生 meets アロージャズオーケストラ Vol.9
Billboard Live OSAKA
2023年3月25日(土)26日(日)
【1st】 14:30開場 1530開演
【2nd】17:30開場 1830開演
Billboard Live OOSAKAの
オフィシャルサイトでは満席ですが(1月31日22:30現在)
キャンセルが出れば予約可能🎫
イープラスでは
2日目の1stのみ購入可能(1月31日22:30現在)
TOSHIKI KADOMATSU
The Traces of 1998~2006 #5
WOWOW 2月14日(火)19:00~
TOSHIKI KADOMATSU
The Traces of 1998~2006 #6
WOWOW 2月14日(火)21:30~
下記3番組のWOWOWオンデマンドは
2月3日(金)23:59まで
MILAD 1
「THE DANCE OF LIFE ~The beginning~」
TOSHIKI KADOMATSU
The Traces of 1998~2006 #3
TOSHIKI KADOMATSU
The Traces of 1998~2006 #4
角松敏生『Inherit The Life』
NOW ON SALE