18年前…
2003年8月17日は
角松敏生さんの
”Summer 4 Rhythm OPENING LIVE”
Something We Can Do For You
@新宿リキッドルーム でした


このLIVEはタイトル通り
Summer 4 Rhythm ツアーの
オープニングLIVEとして行われ
1000人しか入れないという狭き門でしたが
人生の運のうちの何分の1かを使い果たして
当選しました








会場の新宿リキッドルームは
歌舞伎町の雑居ビルの7階で
入場前に階段に並ばされ
雨で異常に蒸し暑く
LIVE前から体力を消耗したのを憶えています。
さらに会場内は
オールスタンディングで
密
密
密
状態




空気が薄いところが苦手なので
一瞬ひるみましたが…
LIVEが始まったら
すっかり元気に



音霊もそうなんですが
LIVE前にはキツイかも…と思っても
いざ始まると大丈夫なんですよね~。
一種のトランス状態になるからかもしれません。
この日は
角松さんのほかには
青木智仁さん
浅野“ブッチャー”祥之さん
小林信吾さん
沼澤尚さん というメンバーで
まさに4リズム。
その後の公演では
ゲストミュージシャンが参加していたので
完全な4リズムいう編成はこの日だけでした。
一番記憶に残っているのは
コーラス隊がいない分
自分たちで歌わなければならず
男声だけのコーラスというのが
とても新鮮だったこと。
しかもみんな結構ガチで歌ってました

特に信吾さんは口を大きく開けて
あの先生顔のまま真剣に歌っていて
そのギャップに萌え~

青木さんは終始笑顔で
LIVEが大好き
という感じが

体の動きや表情から滲み出てました

ブッチャーさんは
角松さんの弾くギターソロを
優しく微笑みながら見守っていて
「俺は角松みたいなソロは弾けない」と
よくおっしゃっていたというのに妙に納得

タカさんはいつものように
首を振りながら黙々と…
でも最後はニコニコでした

Last Flight
では歌詞が飛び

なんとか思い出そうとするも
断念した角松さんが
“ごめんなさい”のお辞儀をした後
歌って!と言ったのに
残念ながら誰もご期待に沿えず…
(小さな声では歌ってましたが
)

結局6小節もそのまま進んでしまったことが
悔やまれてなりません。
あの時
神戸のカウントダウンのゲリラLIVEで
角松さんが笑っちゃうほど大声で歌っていた
あの男性がいたらなぁ(笑)
でも
それもまたLIVEの醍醐味だし
角松さんの“ごめんなさい”と歌って!が
妙~に可愛かった
ので

ちょっと得した気分でした





Gratitude の最後のサビを
みんなでララララ~と歌ったのも
大切な思い出です
この日のもようは
8枚組DVD BOX
『TOSHIKI KADOMATSU
The Trace of 1998~2006』

ふと気づくと
この4リズム…
もう角松さんとタカさんしかいません
でも
この映像と私の心の中には
あの日のキラメキが
今でもしっかり残っています