本日も21日ということで
過去の7月21日に発売された
角松敏生さんの作品も沢山あります。
角松さん名義の作品は3作品。
全て12インチシングルのレコードです。
1985年には
Special Edition For Dancing
“KADOMATSU DE OMA” をリリース。
< SIDE 1>
KADOMATSU DE OMA (Tokyo Tower~Secret Lover)
< SIDE 2 >
SICK KADOMATSU (Take Me Far Away
~Girl in the Box~Do You Wanna Dance
~After 5 Crash~Move Your Hips All Night Long
~Step into the Light~I Can't Stop the Night~No End Summer)
SIDE1は
同年5月にリリースされたアルバム
『GOLD DIGGER~with true love~』
からの2曲ノンストップMIX。
SIDE2は
それまでのアルバムから
お馴染みのダンスナンバーを繋いだメドレー
当時、日本では角松さん以外
誰もやっていなかったスクラッチも満載です。
同時発売されたカセットのみ
「敏松劇場 阿鼻叫喚!!」という
お笑いショートショート
(スネークマンショーみたいなやつ)の
おまけ付きで
実はこのカセットの音源は持っています
1986年には同年6月発売の
アルバム『TOUCH AND GO』から
下記2曲をシングルカット。
「PILE DRIVER」
当時の最先端チーム
ラテン・ラスカルズによる
エディットでリミックス。
B面はPILE DRIVER (Dub Version)です。
「ucky Lady Feel So Good」
『GOLD DIGGDER』から
タッグを組んでいたマイケル・ブラウアー氏が
リミックスとコ・プロデューサーを担当。
B面に収録された
TAKE OFF MELODYのリミックスは
角松さん自身によるエディット ユニット
Camu Spirits が手がけています。
角松さん名義以外の
プロデュース作品も2作品。
1985年発売の西城秀樹さん
『TWILIGHT MODE…HIDEKI』では
SWEET SURRENDER
BEAT STREET
PLATINUMの雨
TELEVISION の4曲をプロデュース。
TELEVISION以外の3曲は
作曲と編曲を担当されていて
ブラスアレンジは数原晋さんです。
作詞とコーラスアレンジは
4曲とも吉田美奈子さん。
TELEVISIONは
編曲が芳野藤丸さん
ブラスアレンジは大谷和夫さんです。
PLATINUMの雨の
ストリングスアレンジは
小林信吾さんともご縁の深い瀬尾一三さん。
1988年には
数原晋さん率いるTOKYO ENSEMBLE LABの
『BREATH FROM THE SEASON』をリリース。
言わずもがなですが…
角松さんが2018年にリリースした
『Breath From The Season 2018
~Tribute to Tokyo Ensemble Lab~』の
トリビュートとは、この作品のことです。
角松さんが起ち上げた
オーン レーベルの最初の作品でもあり
角松さんと数原さんの共同プロデュースです。
余談ですが
信吾さんがプロデュースして大ブレイクした
平原綾香さんのお父様 平原まことさんも
Tokyo Ensenble Labのメンバーです。
2周目ファンの私でも
即座に購入した作品ですが
今聴いても本当に素晴らしい作品です
数原さんご逝去で
一時期入手困難になっていましたが
今は購入できます。