29年前…
1992年7月1日は
角松敏生さんの
アルバム『あるがままに』発売日です
角松さんは
以前、ご自身のラジオ番組で
いろいろと経験したことを
想いにしてるっていうのはありますけど
シチュエーションがそのまま
まるっとそうだったというのは
ほとんどないに等しいです
自分が経験したことを元に
違うお話を作るみたいな…
正確にいうとそういう感じですかね
とおっしゃっていましたが…
この作品は
極めて実体験に近いのでは
と
思えてなりません。
モノクロの歌詞カードと
その最後のページに書かれた
英語のメッセージが
角松さんの心の痛みを
表現しているのではないかと思われます。
実体験かどうかは
当然、確かめようがありませんが…
どちらにしても
それだけ
描写がリアルだということだと思います。
角松さんの作品で
日本語のタイトルがつけられたのは
この作品が最初です。
基本のサウンドは
全て角松さんがご自身1人で作り
他のミュージシャンは
ゲスト的に参加されています。
当時は
歌うのも辛かったであろう楽曲を
今は
普通に歌えるようになって
周年LIVEでも歌えるようになって
本当に良かったと思います。
10年前…
30周年の年にリリースされた
『REBIRTH1~re-make best~』にも
年末のLIVEで
ファンと一緒に歌った
あるがままに
を収録されていることからも
角松さんご本人も
大切にされている作品だと思われます。


