6月19日に開催された
角松敏生さんの
40th Anniversary Live@横浜アリーナ
備忘録⑤
第二部「東京少年少女異聞」の後半です。
セットリストはこちら
01.I CAN GIVE YOU MY LOVE
02.CATCH ME
03.Interlude
04.Tokyo Tower
05.to be or not to be
06.LIVE
07.風車
08.大人の定義
09.恋ワズライ
10.Believing
11.My Sugar
12.Smile(instrumental)
13.まだ遅くないよね(ゲスト:吉沢梨絵)
14.夜の蝉
15.TWO OF YOU(書き下ろし)
16.Always Be With You (Instrumental)
17.THE LIFE ~いのち~
18.東京少年少女
19.It's So Far Away
10曲目のBelievingは
シーンの変わり目に
角松さんがゆったり歌唱
複雑な少年の気持ちを歌った歌詞が
シーンにマッチしていました。
11曲目のMy Sugarは
若手キャストのラップからスタート。
角松さんが歌いましたが
最後の歌詞が英語に変わっていたり
またラップが入ったりして
ストリート系の仕上がりになっていました。
確かこの時だったと思いますが
角松さんの上半身が曲に合わせて
若者たちと一緒に踊ってるように見えました。
一瞬だけでしたが
キレのある動きでカッコ良かったです
13曲目には吉沢梨絵さんがご登場
歌い始める前に
いじめられっ子役の豊岡咲貴さんの肩に
手を乗せ優しく微笑む…というシーンがあり
アドリブかと思っていたらそうではなく
角松さんからの指示で
梨絵さんいわく
役柄は“妖精のおばさん”と
熟考の末、梨絵さんが決められたそうです。
そして
サーモンピンク(オレンジ?)の
フワッとしたドレスも
ステージからふわふわと去って行ったのも
全て役柄に合わせてのことだったそうです。
さすが女優
ちなみに、この曲は
メインキャストの
豊岡さんと岡田かなさんも途中から加わり
素晴らしい歌声を披露してくれました。
このシーンで
2人のもつれていた糸が解け
ホッとするシーンでした。
夜の蝉は
ストーリーが好転していったせいか
弦の音が入っているせいか
いつもより温かく聴こえました。
この曲以外にも
全編通してヴァイオリンとチェロの音が
とても効果的に響いていました。
冒頭から、お芝居のバックに
蝉の声が聞こえていたので
いつかなと思っていたら、ここでした。
次のTWO OF YOUは
小此木麻里さんが歌唱
唯一の書き下ろしで
角松さんが
どうしても小此木さんのソロ歌唱を
入れたいという思いから作られた曲です。
THE LIFE ~いのち~が
インストで静かに流れる中
小此木さんと阿部翔平さんが
和解するシーンが繰り広げられ
サビから後半のみ歌入り。
こちらも
角松さんがサラッと軽めに歌い
温かい雰囲気でした。
そして
ついに
そわそわむずむず解消の
東京少年少女
CDでも
ラップ&バックヴォーカルで
参加しているRYOさんと
同じくラップで参加している
大根田岳さんをはじめ
若手キャストが総出
当然、私はすぐに立ち上がりました
が…
スタンディングしている人は
パラパラ…
曲が進むにつれ人数が増え
最後は角松さんがステージ上で
立ち上がれとジェスチャーしたこともあり
総立ちとなりました
もちろん
“その靴を踏みしめて”のところは
パンパンと手を打ち
最後の“WOW~”のところは
手をフリフリしました
お芝居も全てまぁるく収まったし
最後に出演者全員の紹介もあり
これでおしまい
…と思ったら
生エンディングロールを
麻里ちゃんと歌います と
It's So Far Away
相変わらず嬉しそうな角松さんでした
ここまでは
角松さんがフルコーラス歌うことはなかったため
最後の最後に
角松さんの歌声がたっぷり聴けて
嬉しかったです
ステージ上に誰もいなくなった後
Always Be With Youが
オルゴールの音で流れる中
スクリーンにエンドロールが。
ミュージシャン
キャスト
スタッフの名前が
記されていました。
というわけで
第二部「東京少年少女異聞」の
備忘録はおしまいです。
あ、ちなみに
MILADについて
パンフレットにしっかり書いてありました
(書いた後に読んだ私)
つづく。